カスタマイズ

レコードを指定してコメントを投稿する

概要

指定アプリ、レコード番号のレコードにコメントを投稿します。

使い方

アプリ、レコード番号を指定して、コメントを投稿します。

どの画面からでも使用できます。

投稿者はログインユーザーになります。他のユーザーの代理でコメントするような機能はありません。ログインユーザーが、投稿先アプリ、レコードに対してレコード閲覧権限を持つ必要があります。

現在のレコードにコメントを投稿する」と異なり、投稿したコメントは即座には画面に反映されません。

設定するパラメーター

「投稿先アプリ」「レコード番号」「コメント」「宛先指定」「宛先タイプ」を設定します。

投稿先アプリ

投稿先のアプリを指定します。

レコード番号

投稿先レコードのレコード番号を指定します。

キーを指定してレコードを取得する」などで取得済みのレコードがすでにある場合、式でその結果を指定することができます。

= $1[0].レコード番号

複数レコードを指定することはできません。

コメント

投稿するコメントの内容を入力します。

文字の装飾はできません。

宛先指定

コメントに宛先を指定したい場合にこのパラメーターを入力します。宛先が不要な場合はこのパラメーターを省略できます。

以下の方法で指定可能です。

■ 直接指定

特定のユーザー、グループ、組織を直接宛先に指定する場合は、そのユーザーのログイン名、グループコード、組織コードを入力します。複数のユーザー、グループ、組織に指定したい場合はカンマ区切りで指定します。

suzuki, yamada

ゲストユーザーを指定する場合は「guest/ログインメールアドレス」の形式で指定します。

guest/xxxx@r3it.com
■ フィールドから指定

式を用いることで、現在開いているレコードのユーザー選択フィールド、グループ選択フィールド、組織選択フィールドで選択されている相手を宛先にすることができます。

= ユーザー選択_1

作成者、更新者フィールドも同様に指定可能です。

= 作成者
■ 「所属組織を取得する」から指定

以下の「やること」をセットしたアクションが実行済みの場合、そのアクションの結果値を式で指定することで、所属グループや組織を宛先にすることができます。

例えば、1番アクションが「ログインユーザーの所属組織を取得する」だった場合は以下のように指定します。

= $1

複数の組織に所属している場合、そのすべてが宛先になります。

宛先タイプ

「宛先指定」で指定した内容が、個人なのかグループなのか組織なのかを選択します。

宛先指定と宛先タイプの組み合わせが存在しなかった場合は、アクション実行時にエラーになります。

制限事項

  • 個人、グループ、組織を混在させた宛先を指定することはできません。

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