日付に日数、月数、年数を加算したり減算したりします。結果は他のアクションから参照できます。
計算結果を別のフィールドに入れたい場合、「セット先フィールド(省略可)」パラメーターにそのフィールドを選択します。
計算結果をすぐフィールドに入れるのではなく、他のアクションで使いたい場合は式を利用します。
「日付を計算する」をセットしたアクションを実行すると、アクションの結果としてその日付が内部に保存されます。保存された日付は、式を使用して、「=$1」などで取得できます。保存された日付は、kintone の日付フィールドにそのままセットできる形式になっています。ただし時刻の情報はありませんので、日時フィールドにセットすることはできません。
例)計算結果の日付を、他のアクション(「レコードを追加する」)で使用する例
「基準日」「右辺値」「計算内容」「セット先フィールド(省略可)」を設定します。
基準となる日付を入力します。
日付フィールドや日時フィールドの値を参照したい場合
=日付_2
のように、「=」をつけてフィールドコードで参照してください。
現在の日付の日付を基準としたい場合は
=today()
と入力します。
加算したい日数・月数・年数の数値を整数で指定します。
例えば、「基準日から3か月後」を計算したい場合は、「計算内容」で「○か月後」を選択し、「右辺値」を「3」にします。
マイナスの値を入力することも可能です。「右辺値」を「-3」にし、「計算内容」を「○か月後」とした場合、「基準日から3か月前」が計算されます。
「○日後」「○週後」「○か月後」「○か月後の月初」「○か月後の月末」「○年後」から選択します。
計算結果を他のフィールドにセットする場合に指定します。直接フィールドにはセットせず、計算結果を別のアクションで使用したい場合は、省略できます。
テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行が処理されます。
(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけ処理されます。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
対応しています。
ただし、「セット先フィールド(省略可)」に以下の制限があります。