カスタマイズ

ツリーつきの一覧画面を作成する

概要

一覧画面をカスタマイズして、画面の左側にツリー、右側にレコードの一覧を表示する画面を作成します。

使い方

この「やること」はカスタマイズされた一覧画面を作成します。

準備として、kintone アプリ側の設定で「ツリーつきの一覧画面を作成する」用の「一覧」を作成してください。この一覧は、以下のように設定しておきます。

  • 一覧名 … 任意で構いません。
  • レコード一覧の表示形式 … 必ず「カスタマイズ」を選択してください。
  • 一覧を表示する範囲 … 「PC版のみで表示する」にしてください。
  • 一覧ID … 変更はできません。この値を Customine 側で設定するのでコピーしておいてください。
  • ページネーションを表示する … チェックは外してください。
  • HTML … 空のままで構いません。逆に、何か入れても無視されます。
  • 絞り込み … 任意で構いません。

どのフィールドを表示するかは、kintone アプリ側ではなく、Customine のアクションで設定します。

「ツリーつきの一覧画面を作成する」をセットするアクションでは、条件を「一覧画面を表示した時」にしてください。なお、「現在の一覧が指定の一覧ならば」は必要ありません。

「ツリーつきの一覧画面を作成する」をセットしたアクションを実行すると、一覧画面が「一覧のID」で指定した一覧であれば、そのアクションがカスタマイズしたツリーつき一覧画面を表示します。「一覧のID」で指定した以外の一覧であれば通常通りの一覧表示になります。

ツリー側ははじめ折りたたまれた状態になっています。ツリー項目の左にある「>」「∨」アイコンをクリックすると開閉します。

ツリーの項目をクリックすると、右のレコード一覧にその子、すなわち親キーフィールドが選択した項目と一致するレコードが表示されます。最上位の項目をクリックした場合は親キーフィールドが空のレコードを表示します。

ツリーおよび一覧に表示されるレコードのリストは、一覧の絞り込み設定(条件、ソート)を反映します。以下の条件は反映されません。

  • kintone標準の「絞り込む」機能での絞り込み条件、ソート
  • Customine の検索フォームで検索した条件
    • ユーザーが混乱するので、ツリーつき一覧画面には検索フォームを設置しないことを推奨します。
  • 条件で絞り込んだ一覧画面に遷移する」の検索条件
    • 他の画面からツリーつき一覧画面に遷移する場合、「条件で絞り込んだ一覧画面に遷移する」ではなく通常の「レコード一覧画面に遷移する」を使用することを推奨します。

標準の一覧画面と異なり、以下の要素はありません。

  • カテゴリー
    • カテゴリー機能有効のアプリでもツリーつき一覧画面を使用することはできますが、ツリーつき一覧画面にカテゴリー選択欄は表示されません。
  • ページネーション
    • 一覧の「表示件数」設定に関わらず、選択したツリー項目の子項目レコードを全て一度に表示します。そのため、項目あたりのレコード数が極端に多くなるようなアプリでは使用を推奨しません。
  • 一覧画面内でレコードを編集するための鉛筆ボタン
  • レコードを削除するためのボタン

添付ファイルフィールドはリンク形式で表示されます。画像、PDFはクリックするとギャラリー形式(プレビュー)で表示されます。それ以外のファイルはクリックするとダウンロードされます。

設定するパラメーター

「一覧のID」「キーフィールド」「親キーフィールド」「ツリー最上位要素名」「ツリーの幅(ピクセル)」「一覧に表示するフィールド」を設定します。

一覧のID

「使い方」の説明で準備した一覧のID を指定します。kintone アプリから一覧の設定画面で確認可能です。

一覧の名前で指定することはできません。

キーフィールド

ツリー側に表示するフィールドを選択します。

選択可能なフィールドタイプは、以下です。

  • 文字列(1行)
  • 数値

テーブル内のフィールドは選択できません。

親キーフィールド

ツリーの親子関係を決めるための、親キー名を指定するフィールドです。例えばツリー側で「自然科学」という名前の項目をクリックしたとすると、親キーフィールドの値が「自然科学」のレコードが検索されます。

選択可能なフィールドタイプは、以下です。

  • 文字列(1行)
  • 数値

テーブル内のフィールドは選択できません。

ツリー最上位要素名

ツリー側に表示される項目の名前はキーフィールドの値になりますが、最上位の項目にはキーフィールドの値がありません。そこで、最上位の項目の表示用の項目名をこのパラメーターで設定します。

ツリーの幅(ピクセル)

ツリー表示部分の幅の値を指定します。

一覧に表示するフィールド

一覧側に表示するフィールドを選びます。

選択したフィールドを並べ替えると、一覧内でもその順番で表示されます。

選択可能なフィールドタイプは、以下のもの以外です。

  • テーブル
  • 関連レコード一覧
  • グループ
  • スペース

テーブルそのものは選択できませんが、テーブル内のフィールドは選択できます。テーブル内のフィールドを選択している場合、テーブルの1行が一覧の1行になり、テーブル外のフィールドはテーブル行数分だけ縦にセル結合して表示されます。

「キーフィールド」や「親キーフィールド」を含めても含めなくても構いません。

「フィールド背景色を変更する」等との組み合わせについて

フィールド背景色を変更する」をはじめとするとフィールドの見た目を装飾する「やること」は、本「ツリーつきの一覧画面を作成する」と組み合わせても動作します。

ただし、「フィールド背景色を変更する」等は、「ツリーつきの一覧画面を作成する」のに実行する必要があります。例えば「一覧画面を表示した時」に「フィールド背景色を変更する」を実行すると、画面がまだ作成されていないため背景色は変わりません。正しく動作させるには、条件を「ツリーつきの一覧画面でレコードの一覧が表示された時」にしてください。

注意事項

  • 「表示するフィールド」に対してアクセス権がない場合、一覧の列にフィールド名は表示されますが、フィールド値は表示されません。

  • 「表示するフィールド」にセットしたフィールドのフィールドコードを後から変更したようなケースでも、一覧の列にフィールド名は表示されますがフィールド値は表示されません。

制限事項

  • スマートフォン画面には対応していません。

  • 列の幅を変更する機能はありません。

  • ツリー欄の幅は変更できますが、変更は記憶されません。画面をリロードすると「ツリーの幅(ピクセル)」で設定した幅に戻ります。

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