テーブルの列に対して一度に自動採番を行う

概要

一度に複数の連番を取得し、それをテーブルの列にセットします。

使い方

アクションが実行されると、採番用のサーバーに通信を行い、取得した値を指定されたテーブル内フィールドの各行にセットします。

通常の「自動採番を行う」の場合、1回のアクションで1つの採番を行うので、複数アクションを実行して連続して採番しようとしても、他の採番処理に割り込まれると番号が飛んでしまう可能性があります。それに対し、「テーブルの列に対して一度に自動採番を行う」では必ず連続した番号を採取できます。

通信が発生しますので、通信環境によっては値がセットされるまで少し時間がかかる場合があります。通信中は「採番中…」と表示され、入力ができない状態になります。これは通信中にテーブルを操作されると誤動作の原因になるため、それを防止するための措置です。

設定するパラメーター

「フィールド」および採番ルールを決めるパラメーターを設定します。

テーブル内のフィールド(列)

採番した値をセットする先のフィールドを選択します。

フィールドの値は、ゼロ埋めなどのフォーマットされた状態でセットされます。

すでに値が入っている場合

「テーブル内のフィールド(列)」で指定したフィールドにすでに値が入っている場合の扱いを選択します。

「上書きする」の場合は値が入っていても、採番した値で上書きします。

「元の値を維持する」の場合は、上書きせずに元のフィールド値のまま維持されます。この場合、値が入っている行は採番の対象になりません。例えばテーブルに行が全体で5行あり、うち2行ですでに値が入っている場合、採番される値は3つになり、この3つが連番になります。すでに入っている行の分が欠番になることはありません。

アプリ単位の採番

「なし」を選んだ場合、採番される番号はドメイン全体での連番になります。

「アプリ単位で採番」を選ぶと、連番はアプリ毎に管理されます。

ゼロ埋め

ゼロ埋めする場合、次の桁数で指定した桁数に満たない場合にゼロ埋めされます。

ゼロ埋め「する」の場合、桁数は必ず1以上の値を設定してください。

例えばゼロ埋め「する」で桁数「8」の場合、採取した番号が「1」だったら、フィールドに「00000001」という値がセットされます。

桁数

ゼロ埋めする場合の最大桁数を指定します。ゼロ埋めしない場合はこのパラメーターは無視されます。

採取した番号がこの桁数を超えた場合、桁数のカットは行われません。 例えば桁数「3」で「1234」という番号が採取された場合、「123」や「234」にカットされるのではなく、「1234」という値がそのままセットされます。

前につける文字列(プレフィックス)

採取した番号の手前に固定文字列を付けたい場合に指定します。

後ろにつける文字列(サフィックス)

採取した番号の後ろに固定文字列を付けたい場合に指定します。

採番サイクル

「なし」を選ぶと番号がリセットされることはありません。

「月単位で採番」を選ぶと、翌月には連番が1にリセットされます。

「年単位で採番」を選ぶと、年初の1月1日に連番が1にリセットされます。 「年度」ではなく「年」なので注意してください。

タイムゾーン

採番サイクルで月単位や年単位を選んだ場合、どの国・地域の時刻を基準にするかを選択します。

採番キー

独自に採番キーを設定したい場合にこのパラメーターをセットします。省略可能です。

複数のアクションで「自動採番を行う」場合、「採番キー」省略時は「フィールド」で指定したフィールドコードが同じものが同じ採番グループとして通し番号が発行されます。「採番キー」を指定すると、フィールドではなく、同じ「採番キー」を指定したものが同じ採番グループになり、その中での通し番号が発行されます。

制限事項

「フィールド」で選択できるフィールドタイプは以下の通りです。

  • 文字列(1行)
  • 数値

数値を選んだ場合、プレフィックスやサフィックスをつけると、アクション実行時にエラーになります。