カスタマイズ

メールアドレス形式をチェックする

概要

指定のフィールドがメールアドレス形式になっているかどうかをチェックします。

使い方

フィールドの値がメールアドレスの形式に沿っていない場合、そのフィールドにエラーメッセージを表示します。

エラーがあった場合、エラーが発生したフィールドのフィールドコードのリストがアクションの結果値となります。エラーがなかった場合は空のリストがアクションの結果値になります。テーブル内フィールドを指定した場合、アクションの結果としてはテーブルの一番下の行に対する結果のみが残ります。他の行の結果は反映されないので注意が必要です。

設定するパラメーター

「フィールド」「チェック精度」「エラーメッセージ」を設定します。

フィールド

フィールドをチェックするかを選択します。

  • 複数のフィールドを選択すると、それらすべてのフィールドを個々にチェックします。
  • テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行がチェックされます。

(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけチェックされます。

チェック精度

どの程度細かくチェックするかを選択します。

  • 厳密 … 使用できる文字なども含めてチェックされます。(*)
  • 緩め … 「@」の有無だけをチェックします。

(*) 厳密モードといっても完全に厳密ではありません。RFCに違反しているメールアドレスであってもチェックをパスする場合があります。

エラーメッセージ

エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。

krewSheet 対応状況

以下の「条件」時のみ対応しています。

2つ以上のエラーを同時にセットすることはできません。後からセットしたエラーの方が krewSheet に表示されます。

制限事項

選択できるフィールドは次の種類のいずれかに限られます。

  • 文字列(1行)
  • 文字列(複数行)
  • リッチエディター

テーブル内のフィールドとテーブル外のフィールドを一度に指定したり、異なるテーブル内のフィールドを一度に指定することはできません。 テーブル内外のフィールドや異なるテーブルのフィールドを一度にチェックしたい場合、複数のアクションに分けてください。

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