カスタマイズ

英数字・記号を半角へ変換する

概要

指定のフィールド値の中に含まれるアルファベット、数字、記号を半角へ変換します。カナは変換しません。

使い方

全角から半角へ変換する」と似ていますが、「全角から半角へ変換する」はカタカナも変換対象になるのに対し、「英数字・記号を半角へ変換する」ではカタカナは変換対象になりません。

注意が必要なのは長音記号「ー」(U+30FC)です。これはカナとみなすため、「英数字・記号を半角へ変換する」では変換されません。一方、全角のマイナス記号「-」(U+FF0D)は、記号なので半角のマイナス記号「-」に変換されます。

※ 上記説明内の(U+30FC)等の表記は、Unicode と呼ばれる文字コードの標準規格でその文字を表した際のコードです。

全角のスペースは記号とみなし、半角のスペースに変換されます。

設定するパラメーター

「フィールド」を設定します。

フィールド

変換するフィールドを選択します。

選択できるフィールドタイプは以下の通りです。

  • 文字列(1行)
  • 文字列(複数行)
  • リッチエディター
  • リンク

テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行に対して処理されます。

(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけ処理されます。

krewSheet 対応状況

対応しています。

ただし、ルックアップでコピーされるフィールドには対応していません。

また、以下のフィールドは「レコードを保存する直前(削除時は除く)」のようなレコード保存のタイミングのみで対応しています。やや専門的になりますが、より詳しく知りたい方は krewSheet のドキュメント も参考にしてください。

  • krewSheet の表示列に含まれていないフィールド
  • krewSheet で読み取り専用に設定されているフィールド
  • リッチエディターフィールド