rounddown 関数

説明

数値の切り捨てを行います。

1つ目の引数に元の値、2つ目に桁数を指定します。

桁数はゼロならば小数第一位を切り捨てて整数にします。正の値(N)ならば小数(N+1)位を切り捨て、負の値(-N)ならば整数N位で切り捨てます。桁数は指定を省略することが可能で、省略した場合はゼロと同じになります。

使用例

${rounddown(数値_1, 2)}

数値_1 フィールドの値に応じた結果の例
    数値_1 = 1.234 → 1.23
    数値_1 = 1.235 → 1.23
${rounddown(数値_1, -2)}

数値_1 フィールドの値に応じた結果の例
    数値_1 = 1234 → 1200
    数値_1 = 1254 → 1200

下の例は、x の小数点以下を切り捨てて整数にします。

= rounddown(x)

注意事項

元の値が負の数の場合、rounddown は絶対値で切り捨てを行います。この挙動は、「やること」の「フィールドの値を切り捨てる」と異なるので注意してください。

例を挙げると、以下のようになります。

  • rounddown(-1.23, 0) の結果は -1
  • 「フィールドの値を切り捨てる」で -1.23 を切り捨てた結果は -2