2つの時刻を比較して条件を満たすならば

概要

2つの日時・時刻を比較します。

使い方

この条件は他の「いつ実行するか」系の条件と組み合わせて使用します。

例えば、「終了時刻」が「開始時刻」の8時間以内であるかどうか?というような条件を満たすときにアクションを実行するように設定できます。

設定するパラメーター

「比較する時刻(A)」「条件」「比較する時刻(B)」「Bに対して加減する値」「計算内容(B)」を設定します。

この5つのパラメーターで、例えば

A >= B + 8時間

というような条件を表現します。

「比較する時刻(A)」または「比較する時刻(B)」のいずれか一方が空だった場合は、エラーにはなりませんが、条件は「満たされない」と判定されます。

A, B ともに日付付きの「日時」だった場合、日付込みで比較されます。例えば、「(A)“2019-03-01 23:00” < (B)“2019-03-02 08:00”」という比較は、時刻部分だけを見ると(A)のほうが大きいですが、日付込みで見ると(B)のほうが大きいので、条件が満たされると判定されます。

A, B のうち片方だけが日付込みの日時で、もう片方が日付のない時刻のみの形式だった場合、同じ日付とみなします。(B)に対して計算が指定されている場合は計算前の段階で同じ日付に揃えます。例えば「(A)“2019-03-01 23:00” < (B)“21:00” + 4時間」という比較は⇔「(A)“2019-03-01 23:00” < (B)“2019-03-01 21:00” + 4時間」⇔「(A)“2019-03-01 23:00” < (B)“2019-03-02 01:00”」となり、条件は満たされるという判定になります。「同じ日」は、ユーザーのタイムゾーン内での同じ日になります。

比較する時刻(A)

比較対象の時刻データを入力します。

時刻フィールドや日時フィールドの値を参照したい場合

=時刻_2

のように、「=」をつけてフィールドコードで参照してください。

日付フィールドと時刻フィールドを組み合わせることも可能です。その場合は

=日付_1 & " " & 時刻_1

のように空白を挟んで結合するように指定します。この場合の時刻は、ログインユーザーのタイムゾーンに基づいたものとなります。

現在の時刻を指定したい場合は

=now()

と入力します。

条件

比較条件を選択します。

主語は「A」になります。例えば「大きい」などを選んだ場合は、「AがBより大きければ」という条件になります。

ここで「大きい」は「より未来」を意味します。

比較する時刻(B)

比較対象の時刻データを入力します。

時刻フィールドや日時フィールドの値を参照したい場合の入力方法は A と同様です。

Bに対して加減する値

B に対して時間数(hours)や分数(minutes)を加減してから A と比較したい場合、その数値を入力します。

例えば、「Bから3時間後」を計算したい場合は、「計算内容(B)」で「○時間後」を選択し、「Bに対して加減する値」を「3」にします。

マイナスの値を入力することも可能です。「Bに対して加減する値」を「-3」にし、「計算内容(B)」を「○分後」とした場合、「Bから3分前」が計算されます。

B をそのまま計算せずに比較する場合は、何も入力しません。

「計算内容(B)」の選択が「計算しない」の場合、ここに入力した数値は使用されません。

計算内容(B)

B に対して時間数(hours)や分数(minutes)を加減してから A と比較したい場合、その単位を選択します。

条件の反転

この条件を反転すると「2つの時刻を比較して条件を満たさないならば」に変わります。

「2つの時刻を比較して条件を満たさないならば」は、比較した結果の条件が満たされない場合に、アクションが実行されます。

制限事項

比較できるのは秒までです。ミリ秒以下は切り捨てられます。

なお、kintone の「日時」フィールドや「時刻」フィールドは精度が分までで、秒を持っていません。