カスタマイズ

定期実行タスクを直ちに起動する

概要

Customine で作成した定期実行タスクを起動します。予定時刻に関わらず直ちに実行します。

使い方

事前に Customine Job Runner の「定期実行タスク」カスタマイズを作成し、ジョブを生成しておきます。

また、gusuku の APIキーが必要になります。この APIキーは kintone アプリの APIトークンとは異なります。gusuku の APIキーは gusuku 共通管理画面から発行・取得することができます。

アクションを実行すると、指定されたカスタマイズの定期実行タスクの起動するように gusuku のサーバーに要求します。要求するのは生成済みのジョブを起動することのみで、ジョブの生成は行いません。

アクションは起動要求が伝わった時点で完了になります。要求された定期実行タスクがまだ実行中で終了していなくてもアクションは完了になります。例えば定期実行タスクが5分かかるタスクだったとしても、起動要求が1秒で終われば、アクションは1秒で完了します。

定期実行タスク内でエラーが起こっても、kintone の画面側へは表示はされません。エラーは Customine の実行履歴画面で確認できます。

この「やること」で定期実行タスクを直接起動しても、もともと予定されていた次の実行予定時刻は変更されません。

設定するパラメーター

「定期実行タスクのカスタマイズ」「gusuku APIキー」を設定します。

定期実行タスクのカスタマイズ

起動したい定期実行タスクのカスタマイズをリストから選択します。

表示されるのは定期実行タスクのカスタマイズのみで、kintone Webhook のカスタマイズはリストに表示されません。

gusuku APIキー

gusuku の APIキーを指定します。

kintone アプリの APIトークンのことではありませんので注意してください。

注意事項

  • gusuku のサーバーへの通信が発生しますが、この際の接続にはIPアドレス制限は適用されません。

制限事項

  • 定期実行タスクの実行が完了した時に発動する「条件」はありません。

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