カスタマイズ

添付ファイルの拡張子が指定以外だったらエラーにする

概要

添付ファイルフィールドに添付されているファイルの拡張子が指定のもの以外だった場合に、フィールドにエラーをセットします。

使い方

例えば添付ファイルフィールドに添付されるファイルを画像のみに制限したい、PDFのみに制限したい、というような場合に用いることができます。ただし、チェックするのはファイルの中身ではなくファイル名のみになります。

アクションを実行したタイミングで、指定の添付ファイルフィールドに添付されているファイルのうち、拡張子が指定されたもの以外のものが含まれている場合、フィールドにエラーを表示します。指定のフィールドにファイルが1つも添付されていない場合は、チェックされません。

「アクションを実行したタイミング」でチェックが行われる点に注意してください。ユーザーが kintone の画面上でファイル追加操作を行ったタイミングではありません。

エラーがあった場合、エラーが発生したフィールドのフィールドコードのリストがアクションの結果値となります。エラーがなかった場合は空のリストがアクションの結果値になります。

設定するパラメーター

「フィールド」「許可する拡張子」「エラーメッセージ」を設定します。

フィールド

どのフィールドをチェックするかを選択します。

複数のフィールドを選択すると、それらすべてのフィールドを個々にチェックします。

添付ファイルフィールドのみ選択可能です。

テーブル内のフィールドは選択できません。

許可する拡張子

添付ファイルがこのパラメーターの拡張子であれば、エラーにならずOKになります。

先頭にピリオドはつけないでください。

改行またはカンマ区切りで複数指定可能です。例えば png,jpg,gif と指定した場合、test1.png test2.jpg test3.gif のいずれも許可されます。

大文字小文字は区別しません。例えば pdf と指定した場合、test1.pdf Test2.PDF TEST3.Pdf いずれも許可されます。

エラーメッセージ

エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。

krewSheet 対応状況

対応していません。

制限事項

  • レコード編集画面、レコード追加画面のみで使用できます。それ以外の画面で使用するとエラーが表示されます。

  • スマートフォン版画面には対応していません。エラーにはなりませんが、判定も行われません。

  • テーブル内にある添付ファイルフィールドには対応していません。

  • 「拡張子なし」を許可する設定はできません。

  • 空白を含んだ拡張子を許可する設定はできません。