ジョブ実行履歴アプリのレコードを、指定した期間中のジョブ実行履歴に基づいて更新・追加します。
以下のアプリテンプレートから kintone 上に「ジョブ実行履歴アプリ」を作成しておきます。
「ジョブ実行履歴アプリのレコードを更新する」を実行すると、Customine のジョブ実行履歴情報を取得し、その内容をもとにユーザーの kintone 上にあるジョブ実行履歴アプリのレコードを追加または更新します。既存のレコードを削除することはありません。
ジョブ実行履歴アプリに対してユーザーが独自にフィールドを追加している場合、「ジョブ実行履歴アプリのレコードを更新する」はそのフィールドを変更せず、元の値を維持します。
「gusuku APIキー」「ジョブ実行履歴アプリ」「kintone API トークン」「期間」を設定します。
gusuku の APIキーを指定します。
kintone アプリの APIトークンのことではありませんので注意してください。
組織の設定でカスタマイズのアクセス権限設定機能を有効にしている場合、この gusuku API キーに全てのカスタマイズの閲覧権限を付ける必要があります。閲覧権限がないカスタマイズが１つ以上あると、実行時にエラーが発生します。
kintone 上に作成したジョブ実行履歴アプリを指定します。
このアプリも Customine へ登録しておく必要があります。
ジョブ実行履歴アプリの API トークンを指定します。「kintone 接続設定を行う」を行うアクションの中から選択します。
レコード閲覧、レコード追加・レコード編集の権限が必要です。
選択した期間中のジョブ実行履歴がレコードに更新・追加されます。
「1か月」「1週間」「1日」「1時間」から選択します。例えば「1か月」を選択すると、1か月前から現在までの履歴を取得します。
定期実行タスクの実行間隔とこの「期間」を合わせておくと、効率よく更新を実行することができます。
| 条件 | 発生有無 |
|---|---|
| 「レコード１行が準備できた時」 | 発生しません |
| 「レコード全行が準備できた時」 | 発生しません |
本「やること」を実行してもジョブ実行履歴アプリに対して Webhook 通知は発生しません。