Job Runner

レコード全行が準備できた時

概要

取得したレコードの使用準備ができた時にアクションを実行します。

アクションが複数のレコードを取得する場合、そのすべてを取得し終わった時に1回だけ発動します。

使い方

全レコードを取得する」のようにレコードを取得するタイプのアクションで、全てのレコードを取得し終わった場合に一度だけ発生します。これに対して、1行ずつ何かを行いたい場合は「レコード1行が準備できた時」を使用します。

アクションがレコードを1つも取得しなかった場合、「レコード全行が準備できた時」は発生せず、アクションも実行されません。レコードが1行もなかった場合でもアクションを実行したい場合は、「レコード全行が準備できた時」ではなく「他のアクションの実行が完了した時」を使用します。

取得したレコードは全行保持され、それ以降のアクションから参照できます。全行保持されるので、レコード数が非常に多い場合はメモリエラーを起こす原因となりえます。大量のレコードを処理する場合は「レコード1行が準備できた時」の使用を検討してください。

設定するパラメーター

「レコード取得アクション」を設定します。

レコード取得アクション

どのレコードが取得出来たらアクションを実行するのか、レコードを取得するタイプの「やること」がセットされたアクションの中から選択します。

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