カスタマイズ

フィールドの値を切り捨てる

概要

指定のフィールド値を「切り捨て」で丸めます。

使い方

設定するパラメーター

「フィールド」「桁数」を設定します。

フィールド

切り捨てするフィールドを選択します。 数値フィールドのみ選択できます。

フィールドの値が負の数だった場合、数値として小さい方向へ丸められます。この挙動は関数の rounddown と異なっているので注意してください。例えば以下のようになります。

  • 「フィールドの値を切り捨てる」で -1.23 を切り上げた結果は -2
  • rounddown(-1.23, 0) の結果は -1

テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行に対して処理されます。

(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけ処理されます。

桁数

切り捨てする桁数を入力します。 マイナスの数値を入力すると小数点以下になります。

# 「-2」を指定。
111.119 -> 111.11

#「2」を指定
190 -> 100

krewSheet 対応状況

対応しています。

ただし、ルックアップでコピーされるフィールドには対応していません。

また、以下のフィールドは「レコードを保存する直前(削除時は除く)」のようなレコード保存のタイミングのみで対応しています。やや専門的になりますが、より詳しく知りたい方は krewSheet のドキュメント も参考にしてください。

  • krewSheet の表示列に含まれていないフィールド
  • krewSheet で読み取り専用に設定されているフィールド