カスタマイズ

年齢を計算する(旧)

概要

日付フィールドを元に年齢を計算し、別のフィールドへセットします。

使い方

計算した年齢をフィールドにセットする場合は、そのフィールドをアプリに作成しておき、「年齢をセットするフィールド」でそのフィールドを選びます。

計算した年齢を、単なる数字ではなく「満30歳」のように書式を加工してフィールド等に入れたい場合は、以下のようにします。

  1. 「年齢をセットするフィールド」は設定せず省略しておきます。
  2. フィールドに値をセットする」を設置し、その「値」を計算機能を用いて以下のように設定します。
= "満" & $1 & "歳"
  • $1 の部分は、「年齢を計算する」をセットしたアクションの番号を指定してください。例えばアクション番号が3だった場合は、$3とします。

年齢は、アクション実行時点の日付と、誕生日から満年齢で計算されます。アクション実行時点の日付はログインユーザーのタイムゾーン設定に基づきます。タイムゾーンが「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」の場合は日本時間になります。

設定するパラメーター

「日付または日時フィールド」「年齢をセットするフィールド」を設定します。

日付または日時フィールド

誕生日を表す日付が入力された日付フィールドまたは日時フィールドを選択します。

日時フィールドを選択した場合、時刻は計算に考慮されません。

年齢をセットするフィールド

計算結果をセットする先のフィールドを指定します。省略可能です。

選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。

  • 文字列(1行)
  • 数値
  • 文字列(複数行)
  • リッチエディター

省略した場合、年齢はフィールドにセットされません。省略しても他のアクションから参照することは可能です。

krewSheet 対応状況

対応しています。

ただし、「年齢をセットするフィールド」に以下の制限があります。

  • ルックアップでコピーされるフィールドにはセットできません。
  • 以下のフィールドは「レコードを保存する直前(削除時は除く)」のようにレコード保存のタイミングのみでセット可能です。やや専門的になりますが、より詳しく知りたい方は krewSheet のドキュメント も参考にしてください。
    • krewSheet の表示列に含まれていないフィールド
    • krewSheet で読み取り専用に設定されているフィールド
    • リッチエディターフィールド