関数

概要

一部組み込みの関数を使用することができます。

today, now

today() 関数は現在の日付、now() 関数は現在の日時を返します。

= "今日の日付は" & today() & "です。"

format

日付をフォーマットします。書式指定は moment.js の形式になります。

= format(日時_1, "YYYY/MM/DD HH:mm")

getdate

特定の日付を取得する」の関数版になります。

指定できる引数は「特定の日付を取得する」のドキュメントを参照してください。

= getdate("昨日")

round, roundup, roundown

四捨五入などの丸めを行います。round は四捨五入、roundup は切り上げ、rounddown は切り捨てを行います。

1つ目の引数に丸めたい元の値、2つ目に桁数を指定します。

桁数はゼロならば小数第一位を四捨五入して整数にします。正の値(N)ならば小数(N+1)位を四捨五入し、負の値(-N)ならば整数N位で四捨五入します。

${round(数値_1, 2)}

数値_1 フィールドの値に応じた結果の例
    数値_1 = 1.234 → 1.23
    数値_1 = 1.235 → 1.24
${round(x, -2)}

数値_1 フィールドの値に応じた結果の例
    数値_1 = 1234 → 1200
    数値_1 = 1254 → 1300

桁数は指定を省略することが可能で、省略した場合はゼロと同じになります。

= round(x)

元の値が負の数の場合、roundup, rounddown は絶対値で切り上げ、切り捨てを行います。この挙動は、「やること」の「フィールドの値を切り上げる」や「フィールドの値を切り捨てる」と異なるので注意してください。例を挙げると、以下のようになります。

  • roundup(-1.23, 0) の結果は -2
  • 「フィールドの値を切り上げる」で -1.23 を切り上げた結果は -1
  • rounddown(-1.23, 0) の結果は -1
  • 「フィールドの値を切り捨てる」で -1.23 を切り上げた結果は -2

abs

引数の絶対値を返します。

= abs(数値_1)

count

引数として配列を受け取って、要素数を返します。要素の値が空でもカウントに含まれます。配列に要素が1つもない場合はゼロを返します。

引数に配列ではないものを指定した場合、値が空の場合はゼロ、値がある場合は1を返します。

以下の例はテーブルの行数を返します。

= count(Table)

max, min

引数として配列を受け取って、max はその配列内の最大値、min は最小値を返します。数値を表さないものを指定すると NaN (数値ではないことを示すもの)が返ります。

以下の例は、フィールドコードが「Table」であるテーブルの「数値」列の最大値に1を足した値を求めます。

= max(Table.数値) + 1

以下の例は、フィールドコードが「Table」であるテーブルの「数値」列の最大値と最小値の比率を求めます。

= min(Table.数値) / max(Table.数値)

sum, avg

配列を受け取って、sum はその配列内の合計値、avg は相加平均値を返します。数値を表さないものを指定すると NaN (数値ではないことを示すもの)が返ります。

以下の例では、1番アクションが「全レコードを取得する」などレコードを取得するタイプのアクションだったとします。この1番アクションで取得したレコードの「数値」列の合計値を求めます。

= sum($1.数値)

配列内のある要素が空の場合、その値は加算されません。avg で平均を求める場合、空の要素分も割り算の分母として数えます。

以下の例で、”” は加算対象になりませんが、平均では分母にカウントされるため、sum は 12 を返し、avg は 12 /5 = 2.4 を返します。

= sum([1, 2, "", 4, 5])
= avg([1, 2, "", 4, 5])

stringmax, stringmin

引数として配列を受け取って、max はその配列内の文字列としての最大値、min は文字列としての最小値を返します。文字列(1行)フィールドに限らず、日付フィールドや時刻フィールドの値も渡すことができます。

文字列としての大小比較は、文字コードで行われます。

以下の例は、フィールドコードが「Table」であるテーブルの「日付」列の最大値を求めます。

= stringmax(Table.日付)

使用例