カスタマイズ

Amazon Connect コントロールパネルをスペースに表示する(旧)

重要なお知らせ:本「やること」の廃止について

本「やること」は、バージョン 1.205(2023年12月21日リリース)にて廃止されました。現在、こちらの「やること」はご利用いただくことが出来ません。

代わりに、Amazon Connect 連携の「やること」や「条件」が入っているアプリでは「Amazon Connect コントロールパネルを開く」ボタンが表示されますので、こちらからコントロールパネルを表示してください。

以下のドキュメントは、過去にこの「やること」を用いてカスタマイズを作成されたかた向けのドキュメントです。

概要

Amazon Connect のコントロールパネルを指定されたスペースフィールドの位置に表示します。

使い方

Amazon Connect コントロールパネルで、着信した電話を取ったり、通話を終了することができます。「Amazon Connect コントロールパネルをスペースに表示する」では、そのコントロールパネルを kintone アプリのフィールド内に表示することができます。

更に、kintone アプリの上部に「Amazon Connect コントロールパネルを開く」ボタンも設置されます。このボタンを押すと、Amazon Connect コントロールパネルがポップアップウィンドウで開きます。この場合、kintone アプリのフィールド内とポップアップの2個所に同じコントロールパネルが表示されます。

設定するパラメーター

「インスタンスのエイリアス名」「場所」を指定します。

インスタンスのエイリアス名

Amazon Connect インスタンスのエイリアス名を入力します。この名前は、AWS マネジメントコンソールの画面で確認することができます。

場所

設置先のスペースフィールドを指定します。このスペースフィールドには要素IDが必要です。

旧バージョンとの動作の違いについて

バージョン 1.81(2020年2月27日リリース)以前の Customine を使用して「kintoneアプリへ登録」している場合、「Amazon Connect コントロールパネルを開く」ボタンは表示されず、自動的に Amazon Connect コントロールパネルがポップアップウィンドウで開きます。

バージョン 1.82(2020年3月5日リリース)以降では、コントロールパネルのポップアップウィンドウは自動で開かなくなり、代わりにボタンが設置されるように変更されました。

注意事項

  • コントロールパネルをスペースフィールドに設置する際、スペースフィールドの高さは自動的には調整されません。スペースフィールドの高さが狭いとコントールパネルがはみ出てしまい、他のフォーム要素と重なってしまう場合があります。スペースフィールドの高さはあらかじめ十分な高さを確保しておいてください。

  • Amazon Connect にログインしていない状態だと、Amazon Connect 側から接続を拒否されてスペース内にコントロールパネルは表示されません。このとき、Amazon Connect へのログイン画面が別タブで自動的に開きますので、そちらから Amazon Connect にログインしてください。ログインするとスペース内のコントロールパネルも表示されます。

  • Customine で Amazon Connect 連携を使用する場合、Amazon Connect 側の設定で、ご使用中の kintone ドメインを「承認済みオリジン」として設定しておく必要があります。