事前に取得したレコードのうち指定された条件を満たすレコードを対象に、指定したフィールドの最大値を計算します。 計算した結果は別のアクションで使用することができます。
「レコード選択アクション」「計算するフィールド」「条件判定フィールド」「条件」「比較値」「結果をセットするフィールド(省略可)」「条件に合うレコードがなかった場合」を設定します。
アクションの一覧から、計算対象のレコードを取得したアクションを選択します。
最大値を計算するフィールドを選択します。以下のフィールドタイプが選択可能です。
テーブル内のフィールドは選択できません。
「計算」フィールドタイプは数値形式である必要があります。日付、時刻、日時形式の「計算」フィールドには対応していません。フィールドタイプが「計算」ではない通常の「日付」「時刻」「日時」フィールドタイプであれば対応しています。
アプリのフィールドから、条件判定に使用するフィールドを選択します。 テーブル内のフィールドは指定できません。
「条件」は以下の選択肢から選択します。
「比較値」は、フィールド値と比較する値を設定します。 比較値には以下のいずれかの値を指定することができます。
計算結果を他のフィールドにセットする場合に指定します。直接フィールドにはセットせず、計算結果を別のアクションで使用したい場合は、省略できます。
以下のフィールドタイプが選択可能です。テーブル内のフィールドは選択できません。
セット先のフィールドタイプと計算結果のタイプが合わなかった場合は、実行時にエラーになります。
条件に合うレコードが1つもなかった場合の動きを選択します。選択に応じて、レコードが1つもなかった場合の「結果をセットするフィールド」に入れる値、およびアクションの結果値が以下のようになります。
パラメーター値 | 「結果をセットするフィールド」に入れる値 | アクションの結果 |
---|---|---|
何もセットしない | フィールドの値は変更しない | undefined |
空白をセット | 値がクリアされる | undefined |
ゼロをセット | 0 | 0 |
NaNをセット | NaN | NaN |
もともと「レコード選択アクション」の結果にレコードが1つもなかった場合も「条件に合うレコードがなかった」とみなされてここで選択した動きになります。