Job Runner

項目を1件も選択していないならば

概要

複数の値を選択・入力できるフィールドで1つも選択がない場合に条件を満たします。

使い方

指定されたレコードのうち、指定された条件を満たすものが1行以上あるかどうかを判定します。条件を満たすものが1行以上ある場合、条件を満たすレコードに限定してアクションを実行します。条件を満たすレコードが1行もなかった場合はアクションは実行されません。

この条件を設定したアクション、および後続のアクションは、「レコード」で指定したアクション番号のレコードを取得すると、この条件で限定された行のみが取得されるようになります。

設定するパラメーター

「レコード」「フィールド」を設定します。

レコード

比較したいフィールドを持ったレコードを取得したアクションを選択します。

このレコードが1行もない場合、アクションは実行されません。

フィールド

チェックするフィールドを選択します。

選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。

  • チェックボックス
  • 複数選択
  • 添付ファイル
  • ユーザー選択
  • 組織選択
  • グループ選択
  • カテゴリー
  • 作業者
  • テーブル

テーブルを選択した場合はやや特殊なチェックとなり、行が1行もない場合に条件が満たされます。空の行も1行とカウントします。通常、kintone のレコード編集画面には常に最低1行は存在するので、画面から保存されたレコードでこの条件が満たされることはありません。カスタマイズで機械的に作成したレコードでは、0行になっている可能性があるので、このような場合をチェックすることができます。

テーブル内のフィールドは選択できません。

条件の反転

この条件を反転すると「項目を1件以上選択しているならば」に変わります。