kintone Webhook から渡されたレコードの ID を取得します。
kintone Webhook では、kintone から Webhook へ通知する内容に、その通知を発生させたレコードの内容か、またはレコードIDが含まれます。「Webhook から渡されたレコードを取得する」ではそのレコードID を取得し、後続のアクションで使用できるようにします。
「レコード番号」ではなく「レコードID」なので注意してください。アプリコードはつきません。
「Webhook から渡されたレコードを取得する」の場合と異なり、事前に「kintone 接続設定を行う」を行う必要はありません。
Webhook の発生元になる操作が「レコードの削除」であっても取得できます。
パラメーターはありません。
条件 | 発生有無 |
---|---|
「レコード1行が準備できた時」 | 発生しません |
「レコード全行が準備できた時」 | 発生しません |
定期実行タスクでは使用できません。
kintone アプリのカスタマイズから「kintone Webhook を起動する」を使用して Webhook を起動した場合、複数行のレコードを Webhook に渡すことができます。この方法で複数行のレコードが渡されている場合、「Webhook から渡されたレコード ID を取得する」を実行するとエラーになります。「kintone Webhook を起動する」から起動した場合でも、渡されたレコードが1行だった場合はエラーにならずにレコードIDを取得することができます。