Job Runner

Webhook から渡されたレコード ID を取得する

概要

kintone Webhook から渡されたレコードの ID を取得します。

使い方

kintone Webhook では、kintone から Webhook へ通知する内容に、その通知を発生させたレコードの内容か、またはレコードIDが含まれます。「Webhook から渡されたレコードを取得する」ではそのレコードID を取得し、後続のアクションで使用できるようにします。

「レコード番号」ではなく「レコードID」なので注意してください。アプリコードはつきません。

Webhook から渡されたレコードを取得する」の場合と異なり、事前に「kintone 接続設定を行う」を行う必要はありません。

Webhook の発生元になる操作が「レコードの削除」であっても取得できます。

設定するパラメーター

パラメーターはありません。

レコード取得条件の発生有無

条件 発生有無
レコード1行が準備できた時 発生しません
レコード全行が準備できた時 発生しません

制限事項

  • 定期実行タスクでは使用できません。

  • kintone アプリのカスタマイズから「kintone Webhook を起動する」を使用して Webhook を起動した場合、複数行のレコードを Webhook に渡すことができます。この方法で複数行のレコードが渡されている場合、「Webhook から渡されたレコード ID を取得する」を実行するとエラーになります。「kintone Webhook を起動する」から起動した場合でも、渡されたレコードが1行だった場合はエラーにならずにレコードIDを取得することができます。