指定アプリから検索条件に合致するレコードを取得します。検索条件は kintone の絞り込み設定と似た画面で組み立てることができます。
「クエリで条件を指定してレコードを取得する」を行うアクションよりも先に「kintone 接続設定を行う」を行うようにアクションを配置します。
取得したレコードは別のアクションで使用することができます。
「取得元アプリ」「API トークン」「検索条件」「最大取得件数」を設定します。
どのアプリからレコードを取得するのかを選択します。
取得元アプリにアクセスするための API トークンを指定します。「kintone 接続設定を行う」を行うアクションの中から選択します。
その API トークンにはレコード閲覧権限が必要です。
レコードを取得する際の検索条件を入力します。
「条件を組み立ててレコードを取得する」では検索条件の入力を「条件ビルダー」という画面から行います。「クエリ」と呼ばれる文字列を直接入力することはできません。「クエリ」を用いて検索したい場合は、「クエリで条件を指定してレコードを取得する」を使用してください。
条件ビルダーで組み立てたクエリでは、${式}の部分は実行時に式の結果を自動的にエスケープしますが、${式}にならない固定値の個所はエスケープされません。例えば、文字列フィールドの条件で比較値に${式}ではなく固定値でダブルクォーテーションやバックスラッシュを含む値を入れたい場合、自分でエスケープ済みの値を入力する必要があります。クエリのエスケープについてはCybozu のドキュメント をご覧ください。
キーに合致するレコードが多い場合、このパラメーターを設定しておくと、取得件数を制限します。このパラメーター値を省略すると、キーに合致するレコードをすべて取得します。
合致するレコードの数が多いと、すべて取得するのは時間がかかります。そのような場合、このパラメーターを小さめの値にしておくと処理時間を短くすることができます。
ゼロ以下を指定するとエラーになります。
条件 | 発生有無 |
---|---|
「レコード1行が準備できた時」 | 発生します |
「レコード全行が準備できた時」 | 発生します |
※ 条件に合致するレコードが1行も存在しなかった場合は発生しません。