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クエリで条件を指定してレコードを取得する(エスケープなし)

概要

指定アプリから指定されたクエリでレコードを取得します。

使い方

「クエリで条件を指定してレコードを取得する」を行うアクションよりも先に「kintone 接続設定を行う」を行うようにアクションを配置します。

取得したレコードは別のアクションで使用することができます。

設定するパラメーター

「取得元アプリ」「API トークン」「検索条件」「最大取得件数」を設定します。

取得元アプリ

どのアプリからレコードを取得するのかを選択します。

API トークン

取得元アプリにアクセスするための API トークンを指定します。「kintone 接続設定を行う」を行うアクションの中から選択します。

その API トークンにはレコード閲覧権限が必要です。

検索条件

レコードを取得する際の検索条件(クエリ)を入力します。kintone API の query パラメーターの情報をそのまま入力してください。

検索条件(クエリ)の記法については、Cybozu公式のドキュメントをご参照ください。

例)

文字列_0 = "テスト"

Customine の式を用いてフィールドやアクションの結果値をクエリに埋め込むことも可能です。この場合、式の結果値に対し kintone クエリとしてのエスケープは行われません。エスケープが必要な場合は、「クエリで条件を指定してレコードを取得する」をご利用ください。エスケープについては、上記Cybozu公式ドキュメント中の「ダブルクォーテーションやバックスラッシュのエスケープ処理」節をご参照ください。

例)

文字列_0 = "${文字列_1}"

最大取得件数

キーに合致するレコードが多い場合、このパラメーターを設定しておくと、取得件数を制限します。このパラメーター値を省略すると、キーに合致するレコードをすべて取得します。

合致するレコードの数が多いと、すべて取得するのは時間がかかります。そのような場合、このパラメーターを小さめの値にしておくと処理時間を短くすることができます。

ゼロ以下を指定するとエラーになります。

レコード取得条件の発生有無

条件 発生有無
レコード1行が準備できた時 発生します
レコード全行が準備できた時 発生します

※ 条件に合致するレコードが1行も存在しなかった場合は発生しません。

制限事項

  • kintone 標準の「検索条件」文法では、「limit 10」のように limit をつけて取得件数を制限する機能がありますが、「クエリで条件を指定してレコードを取得する(エスケープなし)」の「検索条件」ではこの構文は使えません。代わりに、「最大取得件数」パラメーターを使用してください。

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