レコード1とレコード2のリストをつなげた新しいレコードのリストを作成します。
対象となるレコードは事前に「キーを指定してレコードを取得する」などを使用したアクションで取得するように設定しておきます。
「取得したレコードを結合する」で結合した結果は、この「やること」を設置したアクションの結果として、別のアクションで使用できます。
「取得したレコードを結合する」したアクションを「レコード1行が準備できた時」で次のアクションへつなぐと、結合したすべてのレコードの1行毎にアクションを実行することができます。
結合したレコードをまとめて処理したい場合は「レコード全行が準備できた時」または「他のアクションの実行が完了した時」でつなぎます。「レコード全行が準備できた時」でつないだ場合、レコード1,2が両方とも空であれば実行されません。「他のアクションの実行が完了した時」の場合はレコードが空でも実行されます。
結合はシンプルに「レコード1」のレコードリストの後ろに「レコード2」のレコードリストをつなげます。「レコード1」と「レコード2」の両方に同じレコードが含まれている場合、結合後のレコードにはそのレコードが2つ含まれることになります。このような重複を除去したい場合は、結合後に「レコードから重複を除去する」を用います。
もとになる「レコード1」「レコード2」はこのアクションによって変化しません。
「レコード1」「レコード2」を設定します。
結合したいレコードの1つめを指定します。結合後はこちらが手前にきます。
結合したいレコードの2つめを指定します。結合後はこちらが後にきます。
条件 | 発生有無 |
---|---|
「レコード1行が準備できた時」 | 発生します |
「レコード全行が準備できた時」 | 発生します |
「レコード1」と「レコード2」の両方が空でレコードが1行もなかった場合は、どちらも発生しません。