Job Runner

レコードを1つずつステータス変更する

概要

指定したレコードに指定されたステータス変更アクションを実行します。その際、1レコード毎にステータス変更を行います。

使い方

このステータス変更は Administrator ユーザーで実行されます。従って、レコードの現在の作業者に Administrator が含まれているか、あるいは誰でもステータス変更を実施できる状態である必要があります。Administrator が作業者に含まれていない状態からステータス変更を行いたい場合、事前に「作業者を変更する」で作業者を Administrator に変更したのち、「ステータスを変更する」を実行してください。

設定するパラメーター

「API トークン」「レコード」「ステータス変更アクション」「作業者フィールド」を設定します。

API トークン

更新先アプリにアクセスするための API トークンを指定します。「kintone 接続設定を行う」を行うアクションの中から選択します。

この API トークンにはレコード閲覧権限が必要です。

レコード

ステータスを更新するレコードを取得したアクションを選択します。

複数行のレコードが含まれる場合、それぞれのレコードに対して処理されます。レコードが1行もない場合は何も行われません。

ステータス変更アクション

アプリに設定したステータス変更アクション名を選択します。

作業者(更新レコードから)

作業者(直接指定)

変更後のステータスに作業者の設定が必要な場合は、これらのパラメーターのいずれかで作業者を指定します。

これらのパラメーターはオプションです。プロセス管理の設定に従って自動で次の作業者を決める場合は選択しなくて構いません。

このフィールドを、更新対象レコードのフィールドから選びたい場合は「作業者(更新レコードから)」から選び、フィールド選択ではなく直接指定する場合は「作業者(直接指定)」で作業者になるユーザーのログイン名を入力してください。

この2つのパラメーターのうち、両方を指定した場合、「作業者(更新レコードから)」が優先されます。

作業者パラメーターに複数のユーザーが設定されている場合は、その一人目のユーザーが作業者として登録されます。

「作業者(更新レコードから)」で選択可能なフィールドは「ユーザー選択」「(レコードの)作成者」「(レコードの)更新者」「(レコードの)作業者」のいずれかとなります。

Webhook 通知

更新先アプリに「ステータスの更新」条件で Webhook 通知を行うように設定されている場合、本「やること」を実行するとこの通知が発生します。更新したレコード数と同じ回数の通知が発生します。