Webhook から渡されたコメントの宛先を取得します。
Webhook の発生条件が「コメントの書き込み」だった場合に、そのコメントを宛先を取得します。取得した宛先は、アクションの結果として = $1 などの式で参照可能になります。この値は宛先のログイン名・コード(code)とタイプ(type)を組み合わせたもののリスト(配列)となります。この情報の中に宛先の表示名は含まれませんので注意してください。
タイプは以下のいずれかです。
例えば、1つ目の宛先のログイン名・コードを取得するには、以下のように式を書きます。
= $1[0].code
Webhook の発生条件が「コメントの書き込み」ではなかった場合は、実行時にエラーが発生します。
「Webhook から渡されたレコードを取得する」の場合と異なり、事前に「kintone 接続設定を行う」を行う必要はありません。
パラメーターはありません。
条件 | 発生有無 |
---|---|
「レコード1行が準備できた時」 | 発生しません |
「レコード全行が準備できた時」 | 発生しません |
Webhook の発生条件が「コメントの書き込み」の場合のみ取得できます。
定期実行タスクでは使用できません。