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Webhook から渡されたコメントの宛先を取得する

概要

Webhook から渡されたコメントの宛先を取得します。

使い方

Webhook の発生条件が「コメントの書き込み」だった場合に、そのコメントを宛先を取得します。取得した宛先は、アクションの結果として = $1 などの式で参照可能になります。この値は宛先のログイン名・コード(code)とタイプ(type)を組み合わせたもののリスト(配列)となります。この情報の中に宛先の表示名は含まれませんので注意してください。

タイプは以下のいずれかです。

  • USER … ユーザー個人です。この場合、code はユーザーのログイン名になります。
  • GROUP … グループ(ロール)です。この場合、code はグループコードになります。
  • ORGANIZATION … 組織です。この場合、code は組織コードになります。

例えば、1つ目の宛先のログイン名・コードを取得するには、以下のように式を書きます。

= $1[0].code

Webhook の発生条件が「コメントの書き込み」ではなかった場合は、実行時にエラーが発生します。

Webhook から渡されたレコードを取得する」の場合と異なり、事前に「kintone 接続設定を行う」を行う必要はありません。

設定するパラメーター

パラメーターはありません。

レコード取得条件の発生有無

条件 発生有無
レコード1行が準備できた時 発生しません
レコード全行が準備できた時 発生しません

制限事項

  • Webhook の発生条件が「コメントの書き込み」の場合のみ取得できます。

  • 定期実行タスクでは使用できません。