フィールド値の左側から指定した数の文字を取り出します。
この「やること」をセットしたアクションを実行してフィールド値が元の値から変更される場合、レコードの保存が予約されます。変更されたレコードはすぐには保存されず、ジョブ内の全アクションが終了した後に自動的に保存されます。変更されたレコードを別のタイミングで保存したい場合は「値が変更されているレコードを保存する」を使用します。
自動保存時に「レコード」のアプリに対してレコード編集権限を持った API トークンが必要になります。別のアクションで「kintone 接続設定を行う」を行い、kintone アプリの API トークンを設定しておいてください。
「レコード」「フィールド」「文字数」「結果をセットするフィールド(省略可)」を設定します。
処理対象となるレコードを取得したアクションを選択します。
複数行のレコードが含まれる場合、それぞれのレコードに対して処理されます。レコードが1行もない場合は何も行われません。
取り出す元の値が入っているフィールドを指定します。
「フィールド値の左側の文字を取り出す」を実行しても、元のフィールドの値は変更されません。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
数値フィールドの場合、桁区切りや単位記号は含まない素の数値を文字列化したものが元になります。
テーブル内のフィールドは選択できません。
取り出す文字数を指定します。
直接指定でゼロ以下の値は指定できません。式を指定して実行時に値がゼロ以下になった場合、エラーにはなりませんが実行結果は空文字列になります。
指定した文字数が文字列の長さよりも大きい場合は、文字列全体が結果になります。
「フィールド値の左側の文字を取り出す」の結果値をセットする先のフィールドを指定します。
「フィールド値の左側の文字を取り出す」を実行すると、このフィールドの値は上書きされます。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
テーブル内のフィールドは選択できません。
JavaScript の文字列は、1文字が2つのコードで表される場合があります。例えば「𠮷」や絵文字などが該当します。「フィールド値の左側の文字を取り出す」ではこれらの文字も「1文字」と扱います。