複数の選択肢を選択できるタイプのフィールドで、選択を追加します。
例えばフィールドがチェックボックスで、アプリの設定で「朝食」「昼食」「夕食」「夜食」という4つの選択肢が設定されていたとします。「値」に「朝食」をセットすると、アクションを実行したときに「朝食」がセットされた状態になります。この時、もともと選択されていたものは選択が維持されます。例えば「夜食」が選択された状態で、「朝食」をセットすると、「朝食」と「夜食」の2つが選択された状態になります。
「フィールドに値をセットする」で同様のことをしようとした場合、もともと選択していた「夜食」の選択は解除されて、「朝食」のみがセットされた状態になります。
この「やること」をセットしたアクションを実行してフィールド値が元の値から変更される場合、レコードの保存が予約されます。変更されたレコードはすぐには保存されず、ジョブ内の全アクションが終了した後に自動的に保存されます。変更されたレコードを別のタイミングで保存したい場合は「値が変更されているレコードを保存する」を使用します。
自動保存時に「レコード」のアプリに対してレコード編集権限を持った API トークンが必要になります。別のアクションで「kintone 接続設定を行う」を行い、kintone アプリの API トークンを設定しておいてください。
「レコード」「フィールド」「値」を設定します。
処理対象となるレコードを取得したアクションを選択します。
複数行のレコードが含まれる場合、それぞれのレコードに対して処理されます。レコードが1行もない場合は何も行われません。
セット先のフィールドを選択します。
選択できるフィールドは以下のタイプです。
テーブル内のフィールドは選択できません。
選択する値を指定します。
以下のような式を使用して、複数の値を選択することも可能です。
=["朝食", "昼食"]
フィールドがユーザー選択の場合は、ログイン名を指定します。表示名ではありません。
グループ選択、組織選択の場合、グループコード、組織コードを指定します。