Job Runner

Stripeの Webhook から渡された顧客情報を取得する

概要

Stripe の Webhook から渡された顧客情報を取得します。

使い方

Stripe の Webhook において、Stripe から渡された情報の中から顧客情報を取得します。kintone の Webhook では取得できません。

Stripe からの Webhook を Job Runner で受け取るには、kintone アプリではなく Stripe の画面で設定を行います。Stripe の画面で「開発者」>「Webhook」>「エンドポイントを追加」で、「エンドポイント URL」にJob Runner ジョブの Webhook URL を登録してください。

現在 Customine が対応している Stripe のイベントは「チェックアウトセッションの完了(checkout.session.completed)」と「支払い完了(payment_intent.succeeded)」の2つです。「Stripeの Webhook から渡された顧客情報を取得する」はこの2つのイベントのうち「チェックアウトセッションの完了(checkout.session.completed)」で使用できます。「支払い完了(payment_intent.succeeded)」で使用するとエラーになります。

取得できる顧客情報は、商品の購入者が支払い画面で入力した内容になります。入力必須でなく購入者が入力しなかった項目は空になります。

取得した顧客情報はアクションの結果にセットされます。顧客情報の内容は、Stripe のドキュメント(英語) を参照してください。例えば上記ドキュメント中の「email」を取得したい場合、「Stripeの Webhook から渡された顧客情報を取得する」のアクションが1番であれば、以下のような式で参照できます。

= $1.email

設定するパラメーター

パラメーターはありません。

レコード取得条件の発生有無

取得した情報は kintone のレコードではないので、いずれも発生しません。

条件 発生有無
レコード1行が準備できた時 発生しません
レコード全行が準備できた時 発生しません

制限事項

  • 作成した Webhook を kintone から呼び出した場合、「Stripeの Webhook から渡された顧客情報を取得する」を実行するとエラーになります。「Stripeの Webhook から渡された顧客情報を取得する」を用いた Webhook は、kintone ではなく Stripe の Webhook に登録してください。

  • 定期実行タスクでは使用できません。