Job Runner

時刻の差を計算する

概要

開始時刻と終了時刻の間の時間差を計算します。

結果は他のアクションから参照できます。

使い方

「開始時刻」と「終了時刻」を指定します。式を使用して時刻フィールドや日時フィールドの値を指定することもできます。

端数は切り捨てられます。

開始、終了ともに日時の場合、日付込みで時間差を計算します。例えば、2019-03-11 12:00 ~ 2019-03-12 14:00 は2時間ではなく26時間になります。

開始、終了ともに日付なしの時刻の場合、同じ日の時刻とみなします。開始時刻 23:00、終了時刻 01:00 の場合、マイナス22時間になります。プラス2時間にはなりません。

開始、終了のうち、片方が日付付きでもう片方が日付なしの場合、日付なしのほうは日付ありと同じ日とみなします。この時、「タイムゾーンをセットする」で設定したタイムゾーン設定で「同じ日」を解釈します。「タイムゾーンをセットする」していない場合は日本時間になります。

開始より終了のほうが過去の場合は、結果はマイナスの値になります。

「時刻の差を計算する」をセットしたアクションを実行すると、アクションの結果としてその数値が内部に保存されます。単位の名前は保存されません。保存された数値は、数式を使用して、「=$1」などで取得できます。

開始時刻や終了時刻に空の値や正しくない日時をセットした場合、アクション実行時にエラーになります。

設定するパラメーター

「開始時刻」「終了時刻」「単位」を設定します。

開始時刻

開始時刻を指定します。式を使用して時刻フィールドや日時フィールドの値を指定することもできます。

時刻フィールドや日時フィールドの値を参照したい場合

=時刻_2

のように、「=」をつけてフィールドコードで参照してください。

現在の時刻を指定したい場合は以下のようにします。

=now()

終了時刻

終了時刻を指定します。

開始時刻と同様、式を用いて、時刻フィールドや日時フィールドの値を参照したり、現在の日時を指定することが可能です。

単位

時間(hour)単位で計算するか、分(minute)単位で計算するかを選択します。

秒単位はできません。