if 関数

説明

条件の真偽に応じて指定された値を返します。

1つ目の引数に真偽値を受け取り、真ならば2つ目の引数の値、偽ならば3つ目の引数を値を返します。

1つ目の引数に真偽値以外の値を指定するとエラーになります。真偽値は条件式で表すことが可能で、条件が満たされれば真、満たされなければ偽となります。

3つ目の引数は省略することができます。その場合、1つ目の引数の値が偽であれば、空の値を返します。

使用例

以下の例では、「数値」フィールドの値が80以上であれば「合格」という文字列を返し、80未満であれば「不合格」という文字列を返します。

= if(数値 >= 80, "合格", "不合格")

以下は if 関数を「入れ子」にする例です。数値が80以上であれば「甲」、80未満60以上ならば「乙」、60未満は「丙」を返します。

= if(数値 >= 80, "甲", if(数値 >= 60, "乙", "丙"))

以下の例は3つ目の引数を省略する例です。進捗の値が100であれば「完了」を返し、そうでなければ空の値を返します。

= if(進捗 = 100, "完了")

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