カスタマイズ

2つの値を比較して条件を満たすならば

概要

任意の2つの値を比較します。

使い方

この条件は他の「いつ実行するか」系の条件と組み合わせて使用します。

フィールドの値と他の値を比較する場合は「フィールド値が特定の値ならば」、アクションの値と他の値を比較する場合は「アクションの結果が特定の値ならば」が使用できます。しかし、フィールドの値やアクションの結果に対して更に式で計算した値を比較したい場合はこれらが使用できません。「2つの値を比較して条件を満たすならば」を使うと任意の2つの値を比較できますので、式を使った値の比較も可能になります。

「2つの値を比較して条件を満たすならば」では、比較値を文字列または数値として比較します。チェックボックスやユーザー選択フィールドのように、フィールド値が配列と呼ばれる形式になるものを比較する場合、「含まれる」「含まれない」の動きが意図通りにならない可能性があります。これらのフィールド値を比較する場合は、「フィールド値が特定の値ならば」を使用してください。

設定するパラメーター

「比較する値(A)」「条件」「比較する値(B)」「数字の比較方法」を設定します。

比較する値(A)

比較する値の1つめ(左辺)を入力します。

比較する値(B)と異なり、空白の除去は行われません。

条件

結果をどのように比較するかを選択します。

比較する値(B)

比較する値の2つめ(右辺)を入力します。

この値の左右に空白がある場合、除去されます。

数字の比較方法

「比較する値(A)」が数値として解釈可能な値だった場合の比較方法を選択します。

  • 「数値として比較」の場合

    • A,B ともに数値として解釈可能 ⇒ 数値として比較
    • A は数値として解釈可能だが、B は数値として解釈可能でない ⇒ 条件は満たされない
    • A が数値として解釈可能でない ⇒ B に関わらず文字列として比較
  • 「文字列として比較」の場合

    • A,B が数値かどうかに関わらず文字列として比較

なお、“Infinity” や “NaN” は数値とはみなされません。

条件の反転

この条件を反転すると「2つの値を比較して条件を満たさないならば」に変わります。

「2つの値を比較して条件を満たさないならば」は、2つの値を比較した結果が満たされない場合に、アクションが実行されます。

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