プロセス管理のアクションを実行したときに、Customine のアクションを実行します。
ユーザーがレコード詳細画面でプロセス管理のアクションを実行したときに、Customine のアクションを実行したいときに設定する条件です。
この条件をセットしたうえで、「やること」に「フィールドに値をセットする」のようなフィールドの値を変更するものを指定すると、 「プロセス管理のアクションを実行したときにフィールドの値を変更する」、といったカスタマイズを行うことができます。
「プロセス管理アクション」「変更前プロセス管理ステータス」「変更後プロセス管理ステータス」を指定します。
これらはいずれも任意なので、指定しなくてもかまいません。 その場合、アクションや状態に関係なく、どんなアクション、状態でもプロセス管理のアクションを実行されれば、この条件が発動します。
どのアクションを実行したときに条件を発動させるか、を選択します。
複数のアクションを選択した場合、選んだアクションのうち、どれか1つのアクションが実行されれば OK になります。
何も指定しなかった場合は、どのアクションを実行しても OK になります。
kintone アプリの「プロセス管理」の設定で、同じ名前のアクションがいくつか設定されている場合、同じ名前のどちらが実行されたのかは区別されません。区別したい場合は「変更前プロセス管理ステータス」「変更後プロセス管理ステータス」も合わせて指定します。
アクションを実行した時点のステータスが特定の値の場合だけ条件を発動したい場合に、そのステータスを選択します。
複数のステータスを選択した場合、選んだステータスのうち、どれか1つのステータスに一致すれば OK になります。
例えば、このパラメーターに「未処理」と「処理中」を選ぶと、「未処理から処理中」や「処理中から完了」へ移行するようなアクションでは条件が発動しますが、 「完了から処理中」へ移行するようなアクションでは条件は発動しません。
アクションを実行した後のステータスが特定の値の場合だけ条件を発動したい場合に、そのステータスを選択します。
複数のステータスを選択した場合、選んだステータスのうち、どれか1つのステータスに一致すれば OK になります。
例えば、このパラメーターに「完了」を選ぶと、「処理中から完了」へ移行するようなアクションでは条件が発動しますが、「完了から処理中」へ移行するようなアクションでは条件は発動しません。
注意しなければならないのは、作業者が複数いるような場合に、アクションを行ってもレコードのステータスが変わらない場合です。この場合、実際のレコードの状態ではなく、プロセス管理の設定で「実行後のステータス」が「変更後プロセス管理ステータス」と一致していれば条件が発動します。
例えば、「完了する」アクションが3人の作業者全員の実行が必要で、全員「完了する」したらステータスが「完了」になる場合を考えます。ここで、3人のうちある1人だけが「完了する」アクションを行ったとすると、レコードのステータスはまだ「完了」になりません。しかし、「変更後プロセス管理ステータス」を「完了」に設定していれば条件は発動します。