フィールドの値を編集して値が変わった時にアクションを実行します。
ユーザーがレコードの追加画面や編集画面で、フィールドの値を編集し値が変わったときにアクションを実行する条件です。
ユーザーが保存ボタンを押していなくても、フィールドを編集した時点で発動します。
PCの画面、スマートフォン用の画面のどちらの場合でも発動します。
PCのレコード一覧画面で、鉛筆ボタンを押して一覧画面内でレコードのインラインでフィールドを編集した場合にも発動します。
「フィールド」「一覧画面の鉛筆を押した時」を設定します。
どのフィールドを編集したときにアクションを実行したいか、フィールドを選択します。複数選択することができ、その場合、選択したフィールドのどれか1つで値が変わったときにアクションが実行されます。
以下の種類のフィールドは選択できません。
テーブル内のフィールドを選択することも可能です。その場合、組み合わせた「やること」によっては、処理対象が発生したテーブル行に限定されます。
一覧画面で鉛筆ボタンを押してフィールドを編集するときに、この条件が発動するかどうかを選びます。
「一覧画面の鉛筆を押した時も含める」を選ぶと、鉛筆ボタンを押してフィールドを編集したときもこの条件が発動します。
「一覧画面の鉛筆を押した時は含めない」を選ぶと、鉛筆ボタンを押してフィールドを編集したときはこの条件は発動しません。
「一覧画面の鉛筆を押した時も含める」選択時、krewSheet 上でセルを編集した時にも発生します。ただし、ユーザーが複数レコード(行)に対してペースト操作を行った場合、一番下の行のセルのみで「フィールドの値を編集して値が変わった時」が発生し、それ以外の行では発生しないので注意が必要です。
「一覧画面の鉛筆を押した時は含めない」の場合は、krewSheet 上での編集時には発生しません。
「文字列(複数行)」「リンク」フィールドでは発生しません。
以下のフィールドタイプは kintone 標準の方式で動作します。
詳しくはkintone の公式のドキュメント を参照してください。
Customine の「フィールドの値を編集して値が変わった時」では、上記に加えて以下のフィールドにも対応しています。
「文字列(複数行)」「リンク」については、以下の制限があります。それ以外のフィールドタイプでは下記の制限はありません。
この「フィールドの値を編集して値が変わった時」では計算フィールドを指定することはできません。
また、計算フィールドの計算元になっているフィールドを指定した場合、 計算フィールドが計算されなおす前に条件が発動します。
例えば、ある計算フィールドの設定が
数値_1 + 数値_2
となっていたとします。
そして、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のフィールドに「数値_1」「数値_2」を指定したとします。
最初に「数値_1 = 10」「数値_2 = 20」という値が入っていたとして、計算フィールドの値は 30 です。 ここで、ユーザーが「数値_1」の値を 100 に変更したとします。
そうすると「フィールドの値を編集して値が変わった時」の条件が発動しますが、 この瞬間は、計算フィールドの値はまだ変わっていません。 このタイミングで計算フィールドの値を使って何かしようとした場合、変わる前の値 30 が取得されてしまいます。100 + 20 の 120 が入っていると期待していると誤動作します。
計算フィールドの値変化時に何かしたい場合は「計算フィールドの値が変わった時」を用いてください。その名の通り計算後の値が取得できます。