テーブルデータをCSVから読み込むための枠を作成します。
ユーザーがこの枠にCSVファイルをドラッグアンドドロップするとその内容をテーブルに取り込みます。
事前に kintone アプリにファイルをドロップするエリアを設置するためのスペースフィールドをセットしておいてください。ユーザーに分かりやすくするため、読み込み先テーブルの近くに配置することを推奨します。
この「やること」をセットしたアクション実行すると、まず指定されたスペースに下図のようなファイルをドロップするエリアが表示されます。この段階では、まだCSVファイル読み込みは行われていません。ユーザーが自分のCSVファイルをこのエリアにドラッグアンドドロップすると、CSVファイルを読み込んでテーブルにセットします。
同じアクション番号で2回「テーブルデータをCSVから読み込むための枠を作成する」を実行しても、ドロップエリアは1つしかできません。アクション番号が異なれば、それぞれのアクションでドロップエリアが作成されます。
読み込んだCSVファイルの内容をテーブルへセットする際、レコードを保存するかどうかの動きが画面に応じて異なります。
CSVファイルを読み込んで内容がテーブルにセットされたタイミングで、何か継続のアクションを行いたい場合、条件「テーブルデータがCSVから読み込まれた時」でつなぐことができます。
「テーブル」「CSVファイルドロップエリア」「既存の行」を指定します。
読み込み先のテーブルを選択します。
スペースフィールドを選択します。このスペースに、ユーザーがCSVファイルをドラッグアンドドロップする先となるエリアが表示されます。
インポート実行前に、対象テーブルに元からある行を残すか、削除するかを選択します。
「既存のテーブル行を残して追記する」の場合、既存の行は残ります。ただし空の行は削除されます。
「既存のテーブル行はクリアする」の場合、既存の行は空かどうかに関わらず削除されます。
「ユーザーがチェックボックスで選べるようにする」の場合、ドロップエリアの下に「既存の値を残して追記する」というチェックボックスを表示します。このチェックボックスをチェックしてCSVをドロップすると追記になり、チェックを外してドロップするとクリアになります。
印刷画面では使用できません。印刷画面で実行してもエラーにはなりませんが、CSVファイルドロップエリアは表示されません。
スマートフォン版画面では使用できません。スマートフォン版画面ではCSVファイルドロップエリアは表示されますが、ドラッグアンドドロップする手段がありません。
ファイルドロップエリア内に表示されるメッセージは変更できません。
複数選択が可能なタイプのフィールドについて、複数の値を指定することはできません。
以下のフィールドは、読み込むことはできません。