レコードを元に図のようなガントチャートを作成し、メニューの位置に表示します。
このガントチャートでは、kintoneの1レコードを1つのバーで表示します。
ガントチャートに表示するレコードの元アプリで、以下のフィールドを作成しておきます。
カスタマイズでは、表示したいレコードを「クエリで条件を指定してレコードを取得する」など、レコードを取得する「やること」を使用して取得しておくようにします。この時取得したレコードが多すぎるとガントチャートに表示されるレコード数がとても多くなり、見づらくなってしまいます。レコード数や開始日~終了日の範囲など、うまく調整して取得してください。
「場所」「チャートのタイトル」「レコード」「セクション」「タイトル」「開始日」「終了日」「クリックした時の動作」を設定します。
ガントチャートを表示する場所を選択します。
ガントチャート全体のタイトルを入力します。
全体のタイトルが必要ない場合は、省略可能です。
ガントチャートに表示するレコードを指定します。
ガントチャートをセクションに分割したい場合、分割のキーになるフィールドを指定します。
以下のフィールドタイプが選択できます。テーブル内のフィールドは選択できません。
ユーザー選択、組織選択、グループ選択のいずれかを指定した場合、実際のフィールド値には複数のユーザー、組織、グループが選択されている場合があります。その場合、そのレコードは複数のユーザー、組織、グループのセクション全てで表示されます。例えばセクションが「担当者」というフィールドで、あるレコードの担当者が「佐藤」「鈴木」の2名だった場合、そのレコードは「佐藤」セクションと「鈴木」セクションの両方に表示されます。
セクションの分割を行わない場合は、省略できます。
セクションの値が空の場合、セクションのタイトルとして「(no title)」と表示されます。セクションになるフィールドは kintone 上のフィールド設定で必須に指定しておくことを推奨します。
バーに表示するタイトルとなるフィールドを選択します。
以下のフィールドタイプが選択できます。テーブル内のフィールドは選択できません。
フィールド値が空の場合、「(no title)」と表示されます。kintone 上のフィールド設定で必須に指定しておくことを推奨します。
開始日と終了日のフィールドを選択します。ガントチャート上でのバーの位置、幅を決めるものです。
選択可能なフィールドタイプは以下のとおりです。テーブル内フィールドは選択できません。
開始日と終了日のフィールドタイプを同じである必要があります。つまりどちらも日付フィールドか、どちらも日時フィールドでなければなりません。
ガントチャート内のレコードをクリックした時の動作を選択できます。
「同じタブで詳細画面に遷移」
「別タブで詳細画面を開く」
「同じタブで編集画面に遷移」
「別タブで編集画面を開く」
「ガントチャートのレコードをクリックした時」を発生させる
「なにもしない」
「一覧画面メニューの右側」に表示することはできません。
「クリックした時の動作」が「別タブで詳細画面を開く」または「別タブで編集画面を開く」の場合、ユーザーのブラウザーの設定でポップアップブロックが有効になっていると、カスタマイズからタブを開く操作がブロックされてしまいます。この場合、ブラウザーの設定でポップアップを許可するか、「同じタブで詳細画面に遷移」「同じタブで編集画面に遷移」を使用してください。
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