手書きで自由に線が描けるキャンバスをスペースフィールド内に表示します。
この「やること」をセットしたアクションを実行すると、指定のスペースに「手書きキャンバス」が表示されます。手書きキャンバス上ではマウスやタッチ操作で自由に線を描くことができます。描いた線はいくつかの方法で画像として保存することができます。画像の保存はせずに破棄することもできます。
画像の保存は以下のいずれかの方法から選択できます。
「場所」「背景画像」「ペンの色」「ペンの太さ(ピクセル)」「パレット」「保存先添付ファイルフィールド」「保存ファイル名」を設定します。
キャンバスを表示するスペースフィールドを選択します。
キャンバスの幅、高さはこのスペースフィールドに合わせられます。
同じスペースフィールドにキャンバス以外の要素を混在させると表示が崩れる可能性がありますので、できるだけ1つのスペースフィールド内に1つのキャンバスのみを表示するように設定してください。
キャンバスの背景に表示する画像が入った添付ファイルフィールドを選択します。
このフィールドにセットされている1つ目のファイルが背景画像としてセットされます。2つ目以降のファイルは無視されます。1つもファイルが添付されていなかった場合は、特にエラーにならず背景画像は表示されません。
省略可能です。省略時はキャンバスに背景画像はつきません。
レコード追加画面、レコード編集画面では指定できません。レコード追加画面、レコード編集画面で「手書きキャンバスをスペースに表示する」を実行する際、背景画像が指定されているとエラーになります。
キャンバスを表示した時点でのペンの色を指定します。
後述の「パレット」を表示する場合は、ユーザーがパレット上から色を変更することも可能です。パレットを表示しない場合はこの色で固定になります。
キャンバスを表示した時点でのペンの太さ(幅)をピクセル単位で指定します。
パレットを表示するか否かを選択します。
「パレットを表示する」を選択すると、キャンバスにパレットが表示されます。パレットではペンの色、太さを変更したり、線を取消、クリアするボタンが表示されます。また、レコード詳細画面、印刷画面で「保存先添付ファイルフィールド」が指定されている場合は保存ボタンも表示されます。
「パレットを表示しない」の場合、キャンバスにパレットは表示されません。ペン色の変更など、上記のパレット機能も使用できなくなります。
手書き入力後の画像を保存したい場合に、保存先フィールドを指定します。
省略可能です。省略した場合、手書き画像を保存したければ「手書きキャンバスを画像として保存する」を使用する必要があります。
省略せずに指定した場合、画面によって動作が変わります。
「保存先添付ファイルフィールド」に手書き画像を保存する際のファイル名を指定します。
省略可能です。省略時は “freehand.png” になります。
「保存先添付ファイルフィールド」を省略している場合は、「保存ファイル名」を指定しても特に意味を持ちません。