フィールド値を入力するためのダイアログを表示します。
現在画面に表示されているレコードに対して、フィールドの値を入力するダイアログを表示します。複数のフィールド値を1つのダイアログで入力することも可能です。
ユーザーがダイアログ内でフィールド値を入力し、OKを押してダイアログを閉じると、入力した値がフィールドにセットされます。キャンセルした場合はセットされません。
フィールド値のセットは、以下のような動きになります。
「入力ダイアログを表示する」等とは以下のような違いがあります。
日付、時刻を入力する際は、所定の書式に従って入力する必要があります。書式エラーがある状態では、ダイアログのOKボタンを押すことができません。
「メッセージ入力」「入力するフィールド」「OKボタンの名前」「キャンセルボタンの名前」「必須チェック」を設定します。
ダイアログのメッセージ部分に表示するテキストを入力します。
入力フィールドを指定します。
複数指定可能で、並び順も指定できます。複数でなく1つのフィールドだけ選択しても構いません。選択できるフィールド数に制限はありませんが、あまりに多くのフィールドを選択すると、ダイアログが画面からはみ出てしまいます。
以下のフィールドタイプが選択可能です。
テーブル内のフィールドは選択できません。
OKボタンに表示するラベルを変更したい場合、このパラメーターを変更します。
キャンセルボタンに表示するラベルを変更したい場合、このパラメーターを変更します。
どのフィールドを必須にするかを選択します。
「krewSheet で行を追加した時」のように、レコードが1行に特定できる状況であれば、使用できます。
通常の一覧画面と異なり、krewSheet では複数行を一度に保存できるため、「レコードを保存する直前(削除時は除く)」では使用できません。
レコードが特定できる状況であれば使用できます。
例えば「カレンダーPlusで日付や時刻を選択した時」や「レコードを保存する直前(削除時は除く)」に追加項目を入力するような設定が可能です。ただし、「[カレンダーPlusで日付や時刻を選択した時」に使う場合は、カレンダーPlus標準の入力ダイアログと競合しないように、「カレンダーPlus標準の動作」を「カレンダーPlus標準の動作をキャンセルする」にする必要があります。
画面以外のレコードに対してフィールドをセットすることはできません。
スマートフォン版画面では、日付フィールドの手入力には対応していません。カレンダーからの選択のみ対応しています。
すでにほかのダイアログが開いていて、ユーザーがそのダイアログをまだ閉じていない状態の時に「フィールド値入力ダイアログを表示する」を実行した場合、すでに開いているダイアログの方が優先され、後から実行した「フィールド値入力ダイアログを表示する」は無視されます。この場合、「フィールド値入力ダイアログを表示する」の結果はキャンセル扱いになります。