フィールドの入力を監視して、入力に合わせて自動的に別のフィールドへフリガナを入力します。
例えば「入力フィールド」に「お名前(漢字)」、「フリガナフィールド」に「お名前(カナ)」のように指定すると、ユーザーが「お名前(漢字)」フィールドで名前を入力すると、そのフリガナが自動的に「お名前(カナ)」に入力されます。
この「やること」をセットしたアクションを実行すると、「入力フィールド」内でのユーザー入力をリアルタイムにチェックし、入力の途中過程で一時的にセットされたひらがなを、「フリガナフィールド」へセットします。その結果、かな漢字変換を用いて入力を行うと、「フリガナフィールド」に変換前のひらがながセットされるという仕組みになります。
このような仕組み上、予測変換から入力した場合は、一部のフリガナしか認識できません。また、ブラウザーの機能により自動的に入力フィールドへ値がセットされた場合もフリガナは認識されません。
入力済みの単語や文章に対して読み仮名(ルビ)を振る機能ではありませんので、ご注意ください。
「入力フィールド」「フリガナフィールド」「ひらがな or カタカナ」を設定します。
ユーザーの入力を監視するフィールドを指定します。
指定可能なフィールドタイプは「文字列(1行)」のみです。
テーブル内のフィールドは指定できません。
フリガナを自動でセットするフィールドを指定します。
「入力フィールド」と同じフィールドは指定できません。
指定可能なフィールドタイプは「文字列(1行)」のみです。
テーブル内のフィールドは指定できません。
フリガナをひらがなにするかカタカナにするかを選択します。
対応していません。
「フィールドの入力に合わせてフリガナを自動入力する」はユーザーが入力した後では実行しても動作しません。ユーザーが入力を開始する前に実行しなければなりません。多くの場合「追加画面・編集画面を表示した時」にするのが適切です。
入力済みの単語や文章に対して読み仮名(ルビ)を振る機能ではありませんので、入力フィールドの「フィールドの値を編集して値が変わった時」を条件にして「フィールドの入力に合わせてフリガナを自動入力する」を実行してもフリガナは生成されません。
レコード追加画面、レコード編集画面のいずれかのみで使用可能です。
「入力フィールド」への値のセット方法が以下の場合、フリガナの一部または全部が認識されません。
ユーザーの入力をどの程度まで捉えることができるかどうかはブラウザーや日本語入力環境に依存します。