レコード編集画面をロックして複数のユーザーが同時にレコードを編集できないようにします。すでにロックされている場合は詳細画面に遷移します。
複数のユーザーが、同じレコードの編集画面を同時に開くことができないようにします。
この「やること」を実行すると、レコード編集画面を開く際、そのレコードをロック(編集)中のユーザーが他にいるかどうか確認します。いなければ、そのままレコード編集画面を開いて自分がそのレコードをロックします。他にそのレコードをロックしているユーザーがいる場合、編集画面を開くことはできず、レコード詳細画面に遷移します。
一覧画面の鉛筆アイコンを押して行を編集する操作も同様に扱われ、鉛筆アイコンを押した時にロックを確認します。誰もロックしていなければ自分がロックしてそのまま編集可能になります。他のユーザーがロックしている場合は行編集モードへの移行がキャンセルされます。
どちらの場合も、編集を終了した時点でロックは解放され、他のユーザーが編集できるようになります。
編集画面を開いたまま何もしない状態で放置した場合、20分前後で自動的にロックが解除され、他のユーザーが編集できるようになります。
また、レコードロック中は他のユーザーがプロセス管理のアクションを実行することもできなくなります。
この「やること」は、必ず専用の条件「レコード編集画面をロックすべき時」と組み合わせて用います。それ以外の条件をセットしたり、追加の条件をセットしていると、「kintone アプリへ登録」する際にエラーになります。
パラメーターはありません。
Customine による他のカスタマイズや、独自の JavaScript やプラグインによるカスタマイズを使用して、ロック中のレコードを更新することは可能です。