ユーザーの現在位置を緯度・経度の形式で取得します。
この「やること」がセットされたアクションを実行すると、対象 kintone アプリを開いている機器の現在位置を取得します。
取得される位置の精度は機器によります。GPS 搭載のスマートフォンで実行している場合は、GPS の精度で取得できますが、GPS 非搭載の PC で実行する場合は、GPS 搭載機に比べて大幅に精度が落ちます。
取得した緯度経度は、式を用いて
= $1
のように取得することができます。上記例では $1 としていますが、「ユーザーの現在位置を取得する」のアクション番号が2番だったら $1 ではなくて「= $2」と記述します。
例えば「地図をスペースに表示する」や「地図にマーカーを追加する」の「住所または緯度経度」にはこの「= $1」の形でセットできます。
緯度、経度を別々に取得することも可能です。緯度は以下のように [0] をつけます。
= $1[0]
経度は以下のように [1] をつけます。
= $1[1]
パラメーターはありません。
端末の位置情報機能がオフになっていたり、アプリからの取得が許可されていない場合には、
User denied Geolocation
のようなエラーメッセージが表示されます。