カスタマイズ

ログインユーザーを取得する

概要

現在ログインしているユーザーの情報を取得します。

使い方

このアクションを実行すると、ログインユーザーの情報がアクションの結果として保存されます。

取得したログインユーザーの情報は、他のアクションのパラメーターで、$1.name のような式を使用して参照することができます。

設定するパラメーター

「セット先フィールド(省略可)」を指定します。

セット先フィールド(省略可)

取得したユーザーを他のフィールドにセットする場合に指定します。直接フィールドにはセットせず、結果を別のアクションで使用したい場合は、省略できます。

セット先をユーザー選択フィールドにした場合、現在選択されている他のユーザーはクリアされたうえで、ログインユーザーが選択された状態になります。

セット先を文字列(1行)等にした場合、ユーザーの表示名がセットされます。

テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行にセットされます。

(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけにセットされます。

参照できる情報

Customine でよく使用すると思われるもののみ記載します。

  • code ログイン名
  • name 表示名
  • email メールアドレス

それ以外に参照できる情報は Cybozu のドキュメント の「戻り値」項を参照してください。

以下の例では、アクション番号1番で、ログインユーザーを取得したものとします。 ログインユーザーを取得したアクションが2番だったら、$1 の部分は $2 に変えてください。

(例)リンクフィールドにログインしているユーザーのメールアドレスをセットする

フィールドに値をセットする」の「値」パラメーターを以下のように入力します。

= $1.email

(例)スペースに「ようこそ○○さん」とログインしているユーザーの表示名(氏名など)を表示する

スペースに文字を表示する」の「表示するテキスト」を以下のように入力します。

ようこそ ${$1.name} さん

krewSheet 対応状況

対応しています。

ただし、「セット先フィールド(省略可)」に以下の制限があります。

  • ルックアップでコピーされるフィールドにはセットできません。
  • 以下のフィールドは「レコードを保存する直前(削除時は除く)」のようにレコード保存のタイミングのみでセット可能です。やや専門的になりますが、より詳しく知りたい方は krewSheet のドキュメント も参考にしてください。
    • krewSheet の表示列に含まれていないフィールド
    • krewSheet で読み取り専用に設定されているフィールド
    • リッチエディターフィールド

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