文字列を指定の文字コードで表した場合のバイト数を計算します。
バイト数を別のフィールドに入れたい場合、「セット先フィールド(省略可)」パラメーターにそのフィールドを選択します。
バイト数をすぐフィールドに入れるのではなく、他のアクションで使いたい場合は数式を利用します。
例えば「文字列のバイト数を計算する」アクションが1番だった場合、「フィールドに値をセットする」の「値」パラメーターなどで
=$1
のように指定すると、取り出すことができます。
「文字列」「文字コード」「セット先フィールド(省略可)」を指定します。
バイト数を計算したい文字列を指定します。直接指定でも式での指定でもどちらでも構いません。
フィールドの値を指定したい場合は、以下の例のように式を使用します。
=文字列_1行_1
式で指定された場合、その全体の文字列が計算対象になります。例えばリッチエディターの値であれば、HTMLタグも含めて計算対象となります。
文字列中に改行コードなどの制御文字が含まれる場合、それもバイト数に含まれます。
どの文字コードで表した場合のバイト数を数えるかを指定します。
計算結果を他のフィールドにセットする場合に指定します。直接フィールドにはセットせず、結果を別のアクションで使用したい場合は、省略できます。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行にセットされます。
(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけにセットされます。
対応しています。
ただし、「セット先フィールド(省略可)」に以下の制限があります。
Shift-JIS、UTF-8 以外の文字コードには対応していません。
「文字コード」に Shift-JIS を選んでいる場合、「文字列」中に Shift-JIS で表現できない文字が含まれている可能性があります。例えば絵文字などは Shift-JIS で表現できません。このような Shift-JIS で表現できない文字のバイト数計算の結果は仕様で保障されません。