フィールドの値をクリップボードにコピーします。
アクションを実行すると、指定されたフィールドの現在の値がユーザーのデバイスのクリップボードにコピーされます。コピーされた値は「貼り付け」操作で貼り付けることができるようになります。
「フィールド」を設定します。
値を取得したいフィールドを選択します。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
テーブル内のフィールドは選択できません。
いくつかのフィールドタイプでは注意が必要です。
値のみがそのままコピーされます。単位記号や区切り記号はコピーされません。書式も反映されません。
リッチエディターフィールドの内部的な値は HTML 形式の文字列ですが、コピーされるのは HTML 文字列ではなく、ブラウザー上でそのリッチテキストを選択してコピーしたのと同じ状態になります。ただし、背景色は現在のブラウザーの色ではなく、白色になります。
リッチテキストに対応していない場所へ「貼り付け」すると、装飾のない中身の文字列のみが貼り付けられます。リッチテキストに対応している場所(kintone アプリのコメント欄など)へ「貼り付け」すると、装飾付きで貼り付けられます。
日時フィールドの値は、ISO8601 とよばれる国際標準書式の、協定世界時の値で取得されます。
例えば日時フィールドの見た目上の値が日本時間で「2020-12-01 08:00:00」だった場合、日本の協定世界時からの時差が9時間なので「2020-11-30T23:00:00Z」という形で取得されます。
対応していません。
レコード一覧画面では使用できません。
Internet Explorer 11 で実行すると「このWebページがクリップボードにアクセスることを許可しますか」と質問されます。許可しないとコピーされません。
OS によってはクリップボードへのコピーは特定の操作を行った場合に制限される場合があります。