このアプリのフィールド値をキーに他のアプリのレコードを参照し、そのフィールド値をこのアプリにコピーします。
同じような動きは kintone 標準機能のルックアップでも可能ですので、まずは kintone 標準機能の利用を検討してみてください。
例えば以下のような、kintone の標準機能だけでは実現できないことを行いたい場合にこの「やること」を使用します。
「キーの値になるこのアプリのフィールド」「コピー元のアプリ」「キーになるコピー元アプリのフィールド」「マッピング」「レコードが複数あった場合」を設定します。
「キーの値になるこのアプリのフィールド」と「コピー元のアプリ」の「キーになるコピー元アプリのフィールド」が一致するレコードをコピー元のアプリから探し、フィールドマッピングに基づいてこのアプリにコピーします。
キーの値になるこのアプリのフィールドを選択します。
選択できるフィールドタイプは以下の通りです。
テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行でコピーが実施されます。
(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけ処理されます。
コピー元のアプリを選択します。
キーになるコピー元アプリのフィールドを選択します。
選択できるフィールドタイプは以下の通りです。
キーの値になるこのアプリのフィールドと、このフィールドの値が一致するレコードがコピー元のレコードになります。
テーブル内のフィールドは選択できません。
コピー元アプリから、現在カスタマイズ中のアプリのフィールドへのマッピングを設定します。
このマッピングの中で用いる式では、参照するフィールドは、カスタマイズ中のアプリのフィールドではなく、コピー元アプリのフィールドになります。
「キーの値になるこのアプリのフィールド」としてテーブル内のフィールドを選んでいる場合、マッピング先(=コピー先)のフィールドは同じテーブル内のフィールドに限られます。
「キーの値になるこのアプリのフィールド」としてテーブル外のフィールドを選んでいる場合、テーブル内へのフィールドへのマッピングはできません。
「キーの値になるこのアプリのフィールド」と「キーになるコピー元アプリのフィールド」が一致するレコードが複数あった場合、どのように対応するかを選択します。
以下の条件時のみ対応しています。
ただし、以下の制限があります。
以下のいずれかの画面で使用できます。それ以外の画面で使用すると、アプリ実行時にエラーになります。
ただし、一覧画面インライン編集モードでは、「編集画面を表示した時」のタイミングでコピーを行うことはできません。レコード編集画面では「編集画面を表示した時」のタイミングでも使用できます。