カスタマイズ

フィールドの選択を追加する

概要

複数の選択肢を選択できるタイプのフィールドで、選択を追加します。

使い方

例えばフィールドがチェックボックスで、アプリの設定で 「朝食」「昼食」「夕食」「夜食」という4つの選択肢が設定されていたとします。

「値」に「朝食」をセットすると、アクションを実行したときに「朝食」がセットされた状態になります。

この時、もともと選択されていたものは選択が維持されます。 例えば「夜食」が選択された状態で、「朝食」をセットすると、「朝食」と「夜食」の2つが選択された状態になります。

フィールドに値をセットする」で同様のことをしようとした場合、 もともと選択していた「夜食」の選択は解除されて、「朝食」のみがセットされた状態になります。

設定するパラメーター

「フィールド」「値」を設定します。

フィールド

セット先のフィールドを選択します。

選択できるフィールドは以下のタイプです。

  • チェックボックス
  • 複数選択
  • ユーザー選択
  • 組織選択
  • グループ選択
  • カテゴリー

テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行に対して処理されます。

(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけ処理されます。

選択する値を指定します。

以下のような式を使用して、複数の値を選択することも可能です。

=["朝食", "昼食"]

フィールドがユーザー選択の場合は、ログイン名を指定します。表示名ではありません。

グループ選択、組織選択の場合、グループコード、組織コードを指定します。

注意事項

選択肢を追加するという意味ではありません。

例えばアプリの設定でチェックボックスに設定されている選択肢が 「A」「B」という2種類だった場合、このアクションで「C」を追加しようとした場合、 選択肢が「A」「B」「C」に増えるという意味ではありません。 このような操作をしようとした場合、kintone がエラーを表示します。

krewSheet 対応状況

対応しています。

ただし、ルックアップでコピーされるフィールドには対応していません。

また、以下のフィールドは「レコードを保存する直前(削除時は除く)」のようなレコード保存のタイミングのみで対応しています。やや専門的になりますが、より詳しく知りたい方は krewSheet のドキュメント も参考にしてください。

  • krewSheet の表示列に含まれていないフィールド
  • krewSheet で読み取り専用に設定されているフィールド

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