Stripe の支払いリンクを作成します。
支払いリンクとは Stripe 上に作成された商品決済ページの URL です。商品を購入したユーザーはその URL から代金の決済を行うことができます。詳細はStripe のドキュメント をご覧ください。
事前に Stripe の API キーを発行しておきます。Stripe には初めから用意された「標準キー」というものがありますが、これらは使用せず「制限付きのキー」を発行してください。手順の詳細はStripe のサイト をご覧ください。これは Customine ではなく Stripe の画面での設定になります。
Stripe 側で事前に商品データを登録しておく必要はありません。Customine の「Stripe の支払いリンクを作成する」が自動的に Stripe に商品を登録します。逆に、事前に Stripe に登録済みの商品を kintone のレコードと紐付けたい場合は、Stripe の商品にメタデータを追加し、product_code
というキーで商品コードをセットしておいてください。
この「やること」を実行すると、Stripe 上に商品、価格データを登録し、支払いリンクを作成します。作成した支払いリンクは、Stripe の画面で「Payment Links」から確認できます。
「明細マッピング」にて「商品コード」を指定している場合、Stripe 側にその商品コードの商品が登録済みであれば、Stripe 上の商品データを更新します。そうでない場合は Stripe 上に新たな商品データを追加します。
このアクションを実行し、Stripe 上に支払いリンクが作成されると、アクションの結果として支払いリンクのIDとURLの組み合わせがセットされます。例えば「Stripe の支払いリンクを作成する」を実行したアクションが1番で、支払いリンクの ID を取り出したい場合は、以下のような式を記述します。
= $1.id
同様に、URL を取り出したい場合は以下のように記述します。商品購入者にはこの URL を伝えることになります。
= $1.url
「Stripe APIキー」「明細になるレコード」「明細マッピング」「通貨単位」を設定します。
事前に発行しておいた API キーを指定します。
Stripe の API キーには「標準キーの公開可能キー」「標準キーのシークレットキー」「制限付きのキー」という3種類のキーがありますが、「制限付きのキー」を使用してください。
この API キーには以下の権限が必要です。
商品・サービス1つにつき1レコードになるように、レコードを指定します。1つの支払いリンク内に、このレコードの行数分だけ商品明細が作成されます。
省略した場合は現在の画面のレコードが使用され、商品・サービスが1つだけの支払いリンクが作成されます。レコード一覧画面、レコード編集画面、レコード追加画面の場合は省略できません。
このレコードは最低1行以上を含む必要があります。空の場合は実行時にエラーになります。
明細の詳細情報をマッピング形式で入力します。
マッピングでは式が使用できます。マッピング中の式でフィールドコードを指定した場合は、そのフィールドは「明細になるレコード」のフィールドになります。
以下の要素にマッピングを行います。
= 添付ファイルフィールド[1]
とします。式では番号をゼロからカウントしますので、2番目であれば1を指定します。
通貨単位を選択します。円、ドル、ユーロが選択できます。それ以外の通貨には対応していません。
この通貨単位としてドル、ユーロを指定する場合、明細マッピングで単価の単位に注意してください。