指定されたレコードをプリントクリエイターで出力します。
この「やること」を実行すると、ブラウザーの新しいタブにプリントクリエイターで出力した帳票(PDF)を表示します。
レコード詳細画面などで表示中のレコードをそのまま出力するか、または他のアクションで取得したレコードを指定して出力することも可能です。
「帳票名」「出力するレコード」「出力先」「ファイル名」を指定します。
プリントクリエイターの帳票名を指定します。
1つのアプリに同じ名前の帳票が複数あると、どちらが選択されるか分からなくなってしまいます。プリントクリエイター上の設定で、名前は重複しないようにつけておいてください。
出力するレコードを指定します。「キーを指定してレコードを取得する」などで取得したレコードを指定することができます。
カスタマイズ中のアプリとは別のアプリから取得したレコードを指定すると、正常に出力されません。カスタマイズ中のアプリと同じアプリのレコードを選ぶようにしてください。
選択したレコード内に、複数のレコードが含まれる場合、各レコードが1つずつ出力されます。その数だけブラウザーのタブが開いてしまいますので、極端に多いレコード数にならないようにご注意ください。
このパラメーターを省略した場合、現在の画面で表示されているレコードを出力します。ただし、レコード一覧画面の場合、「出力するレコード」を省略しているとアクション実行時にエラーになります。
以下の中から選択します。
出力先に「ファイルとしてダウンロード」や「フィールド(後からフィールドマッピングで利用)」を選んだ場合のファイル名です。「ブラウザーのタブ」を選んでいる場合、このパラメーターは使われません。
省略すると「output.pdf」となります。
プリントクリエイターを導入していないアプリで使用すると、アクション実行時にエラーメッセージが表示されます。
プリントクリエイターの「一括出力」はできません。
プラグイン版のプリントクリエイターには対応していません。
「出力先」として「ブラウザーのタブ」を選んでいる場合、iOS 版のモバイルアプリでは動作しません。Safari 等のブラウザーであれば iOS でも動作します。
「出力先」として「ブラウザーのタブ」を選んでいる場合、ブラウザーによっては、カスタマイズからタブを開く操作がブロックされてしまう場合があります。この場合、ブラウザーの設定でポップアップを許可してください。
「ファイルとしてダウンロード」は、スマートフォン版には対応していません。
「出力先」を「フィールド(後からフィールドマッピングで利用)」にしても、レコード編集画面やレコード追加画面で編集中のレコードに対し、添付ファイルフィールドに出力PDFを添付することはできません。保存済みのレコードに対して「レコードを更新する(キーの値をフィールドで指定)」などを行う必要があります。