Google Maps API を利用して住所から緯度経度を取得し、フィールドにセットします。
事前に Google Maps のサイトで、API キーを入手しておきます。 API キーの入手方法については
https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/get-api-key?hl=ja
を参照してください。
アプリに緯度経度を保存するフィールドを設置しておいてください。 緯度経度は別々のフィールドにすることも同じフィールドにすることもできます。
「APIキー」「住所」「緯度フィールド」「経度フィールド」を設定します。
Google Maps の API キーを入力します。
API キーは Google Maps のサイトから取得してください。
https://cloud.google.com/maps-platform/?hl=ja https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/get-api-key?hl=ja
緯度経度を取得したい住所を入力します。
フィールドに住所の情報が入っている場合、式を使ってフィールドの値を渡すことができます。 フィールドが「都道府県」「住所1」「住所2」に分かれている場合は次のように指定します。
${都道府県} ${住所1} ${住所2}
番地までの細かい住所で指定することもできますし、市町村名までのような大まかな住所で指定することもできます。 また、「東京スカイツリー」のように著名な建物の場合、建物名だけでも取得可能です。これらは Google Maps の機能になります。
取得した緯度データを保存する先のフィールドを選択します。
文字列(1行)または数値フィールドを選択できます。
緯度と経度を同じフィールドに保存する場合は、数値フィールドではなく文字列(1行)タイプのフィールドを選択してください。
取得した経度データを保存する先のフィールドを選択します。
文字列(1行)または数値フィールドを選択できます。
緯度と経度を同じフィールドに保存する場合は、数値フィールドではなく文字列(1行)タイプのフィールドを選択してください。
緯度と経度を同じフィールドに保存すると、
34.6937,135.5022
のようにカンマ区切りで緯度と経度がセットされます。
緯度フィールド、経度フィールドにテーブル内のフィールド(列)を指定すると、そのテーブルの各行に対して緯度経度を取得します。このとき、Google Maps API の制限により、一度にたくさん取得することができないため、約2秒の間隔で取得を実施します。
そのため、すべての取得が完了するまでに時間がかかることになりますが、その間ユーザーが画面で編集した内容は失われ、緯度経度取得処理開始時点の内容に戻ります。
テーブル内のフィールドに対して緯度経度を取得する場合は、「読み込み中画面を表示する」などを使用して、ユーザーが入力できない状態にすることをお勧めします。
「フィールドの値を編集して値が変わった時」の「一覧画面の鉛筆を押した時も含める」場合には対応していません。エラーにはなりませんが、実行してもフィールドに住所がセットされません。