カスタマイズ

適格請求書発行事業者情報を取得する

概要

国税庁の適格請求書発行事業者公表システム から事業者情報を取得します。

使い方

利用にあたって事前に国税庁への申請等は必要ありません。ただし、本「やること」を使用すると、「誰がいつ適格請求書発行事業者公表情報を取得したか」という記録が gusuku のサーバーに記録されます。この点にご同意いただける場合のみご利用ください。

本「やること」を実行すると、国税庁のインボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトのWeb-API機能から事業者の公表情報を取得します。取得した結果はアクションの結果として格納され、式で参照することができます。

取得したデータの構造は、同 API のリソース定義書 を参照してください。この中の項番7「一連番号」~項番30「通称・旧姓」の内容が取得されます。例えば「適格請求書発行事業者情報を取得する」のアクションが1番で、「本店又は主たる事務所の所 在地(法人)」を取得したいとします。上記リソース定義書でこの項目のリソース名が「addeess」となっていますので、次のような式を記述します。

= $1.address

登録番号が存在しなかったり、「失効した事業者は取得しない」設定ですでに失効している事業者を取得しようとした場合、アクションの結果は空になります。「アクションの結果が特定の値ならば」で比較値を空にすることでこれを判定することができます。

設定するパラメーター

「gusuku APIキー」「登録番号」「判定基準日」「失効した事業者を取得するか」を設定します。

gusuku APIキー

gusuku の APIキーを指定します。

kintone アプリの APIトークンのことではありませんので注意してください。

登録番号

取得したい事業者の登録番号を指定します。通常、“T”+13桁の数値となります。

判定基準日

いつの時点での情報を取得するかを指定します。

アクション実行日当日時点での情報が欲しい場合は、以下のように式で指定してください。

= today()

失効した事業者を取得するか

「判定基準日」の時点で指定の事業者の情報が失効または取消されている場合に、その事業者の情報を取得するかどうかを選択します。

その事業者が「判定基準日」時点で適格請求書発行事業者かどうかを判定したい場合は「失効した事業者は取得しない」にしておけば、アクションの結果が空かどうかで判定することができます。

失効しているかどうかに関わらず情報が欲しい場合は、「失効した事業者も取得する」を選択してください。

注意事項

このサービスは、国税庁適格請求書発行事業者公表システムのWeb-API機能を利用して取得した情報をもとに作成していますが、サービスの内容は国税庁によって保証されたものではありません。

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