コラボフローの文書の概要を取得します。文書の内容は取得しません。
事前に「コラボフローの接続設定を行う」を設置しておきます。
この「やること」をセットしたアクションを実行すると、アクションの結果に文書の概要がいったん保存されます。取得した情報は、他のアクションのパラメーターで、$1.title のような形で参照することができます。「title」の部分にどのような情報が指定できるかは、コラボフローのドキュメントをご覧ください。
コラボフローのドキュメントにはない Customine 独自の拡張で、flow_status_ja を指定することが可能です。これは、文書の状態名を日本語で取得します。コラボフロー標準の flow_status では状態名が「decision」のような英語名で取得されますが、flow_status_ja では「決裁」のような日本語名で取得します。
以下の例では、アクション番号1番で「コラボフロー文書の概要を取得する」を行ったものとします。アクションが2番だったら、$1 の部分は $2 に変えてください。
「フィールドに値をセットする」の「値」パラメーターを以下のように入力します。
= $1.title
「スペースに文字を表示する」の「表示するテキスト」を以下のように入力します。
状態: ${$1.flow_status_ja}
「接続設定」「文書ID」を指定します。
「コラボフローの接続設定を行う」をセットしたアクションを指定します。
コラボフローの文書IDを指定します。
文書IDを kintone アプリのフィールドに保存している場合は、例えばそのフィールドコードが「文書ID」であれば以下のように式を用いて指定可能です。
= 文書ID