カスタマイズ

電話番号書式をチェックする

概要

指定されたフィールドの値に電話番号の書式チェックを行います。

使い方

フィールドの値が電話番号の書式に沿っていない場合、フィールドの下に指定したエラーメッセージが表示されます。

チェック書式は以下の通りになります。

  • 半角数字または半角ハイフン。先頭には「+」も入力可

エラーがあった場合、エラーが発生したフィールドのフィールドコードのリストがアクションの結果値となります。エラーがなかった場合は空のリストがアクションの結果値になります。テーブル内フィールドを指定した場合、アクションの結果としてはテーブルの一番下の行に対する結果のみが残ります。他の行の結果は反映されないので注意が必要です。

設定するパラメーター

「フィールド」「エラーメッセージ」を設定します。

フィールド

チェックを行うフィールドを選択します。

  • 複数のフィールドを選択すると、それらすべてのフィールドを個々にチェックします。
  • テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行がチェックされます。

(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけチェックされます。

エラーメッセージ

エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。

krewSheet 対応状況

以下の「条件」時のみ対応しています。

2つ以上のエラーを同時にセットすることはできません。後からセットしたエラーの方が krewSheet に表示されます。

注意事項

「リンク」フィールドを指定する場合、kintone のフィールド設定で、「入力値の種類」が「電話番号」になっていることを確認してください。「入力値の種類」が「URL」や「メールアドレス」のものに対して「電話番号書式をチェックする」を行うと、kintone 標準のエラーか「電話番号書式をチェックする」のエラーのどちらかが必ず発生してしまい、レコードの保存ができなくなります。

制限事項

選択できるフィールドは次の種類のいずれかに限られます。

  • 文字列(1行)
  • 文字列(複数行)
  • リッチエディター
  • リンク

テーブル内のフィールドとテーブル外のフィールドを一度に指定したり、異なるテーブル内のフィールドを一度に指定することはできません。テーブル内外のフィールドや異なるテーブルのフィールドを一度にチェックしたい場合、複数のアクションに分けてください。

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